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就活にふさわしい腕時計とは?腕時計は必要?事前に知りたい腕時計のこと

これから就職活動をする方の中には、就職活動にふさわしい腕時計について知りたい方は多いのではないでしょうか。また、腕時計が必要かどうかも気になるところだと思います。

就職活動で腕時計を身につける場合、どの腕時計でも良いわけではなく、モノによってはマイナスな印象となってしまいます。

本記事では就職活動にふさわしい腕時計、NGな腕時計について解説します。就活時の腕時計で失敗しないよう、参考にしてください。

就活にふさわしい腕時計とは?

就職活動にふさわしい腕時計とは、シンプルな外観であまり目立たない時計です。

誰が見ても、いわゆる「普通の時計」だと思われるような無難で当たり障りのない腕時計がベストです。

理由としては、面接時にあまり派手な腕時計をしていると状況判断のできない自己主張の強い人だと思われてしまうからです。

そもそも面接はプライベートや遊びではなく、あくまでも就職するための面接です。そのため、自己主張を強くした目立つ時計は必要なく、面接官に何も思われないシンプルなデザインの腕時計が向いています。

これから就活用の腕時計を購入しようと思っている場合は、自分の好みやカッコイイと思われる腕時計よりもビジネスにふさわしいかどうかで選びましょう。


出典:HAMILTON

スーツに合わせる腕時計は革ベルト

就職活動ではスーツを着用しますが、意外とスーツと腕時計のルールについて知らいない方も多いと思います。

スーツに合わせる腕時計は、原則的に革ベルトのタイプです。

伝統的にスーツには革ベルトの腕時計を合わせる背景があります。そのため、市販されているドレスウォッチのほとんどはクロコなどの革ベルトのものがほとんどです。

腕時計の革ベルトの色は、スーツのベルトと革靴の色に合わせます。

黒いベルトの場合は革靴も黒にすることがセオリーなので、腕時計のベルトも黒にします。同じくベルトと革靴が茶色であれば腕時計のベルトも茶色のものを選びます。

また、スーツのベルトで金具の色がシルバーの場合は腕時計もステンレスのシルバーを選びます。金具がゴールドの場合はゴールドケースの腕時計を選びます。

新社会人を迎える就活生のベルトは、一般的な黒でシルバーの金具のデザインを選ぶことがほとんどなので、腕時計も黒の革ベルトでシルバーのタイプの物が、使いやすくおすすめです。

このようにしてスーツと腕時計にはルールがあるので、最適なものを選ぶことによって「知っている人」だと思われるので有利になることもあります。面接官によってはそういったことを「調べて知っているかどうか」もチェックしています。

革ベルト以外

前述した通り、本来スーツには革ベルトを合わせるのがセオリーです。

しかしながら夏がとても暑い日本においては、夏に限り革ベルトの腕時計を着用するのは控えた方が良いこともあります。

夏に腕時計をしていると、腕の部分が意外と汗をかきます。腕時計の革ベルトは、汗が染み込むと劣化がかなり早くなります。

そのため、夏においては革ベルトの時計よりもメタルブレスレットの時計が使いやすいです。

スーツに合わせる腕時計は革ベルトが理想ですが、腕時計を二本も揃えることができない場合は最初からメタルブレスレットの腕時計を選んでおくのもアリです。


出典:HAMILTON

腕時計の大きさ

腕時計の大きさは41mm以下のケースサイズがベストです。
41mm以上だと大きめの腕時計なのでビジネスシーンには向きません。腕時計の主張が強くなりすぎます。

多くの日本人男性にピッタリな腕時計のケースサイズは36mm~41mmです。

41mmの腕時計だと、やや大きめで主張が強いので割と目立ちます。手首回りが16センチ前後の場合41mmだと少し大きく感じるサイズ感です。

36mmだと小さすぎず大きすぎないので、ビジネスで使用するのに適しています。特に腕時計をあまり目立たせたくない職場、もしくは目立たせてはいけない職場においては36mmがベストだと言えます。

女性の場合は、36mm以下であれば一般的なサイズですが、36mmだと女性では大きめです。仕事で使う場合は34mm以下が女性には丁度良いサイズです。

デジタルよりアナログ

就職活動においては、デジタルよりアナログの腕時計が向いています。

理由としては単純で、やはりシンプルでクラシックな3針の時計がスーツに合うからです。

例えば、カジュアルなデザインでデジタルの時計をスーツに合わせていると少し幼い印象となりますが、革ベルトで上品な印象の腕時計をしている場合は大人っぽい印象となります。

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就活でNGな腕時計

就活でNGな腕時計は以下の通りです。

  • 大きすぎる
  • 目立ちすぎる
  • 派手過ぎるカラー

簡単に言えば大きくて目立つ派手な時計はNGです。

基本的にビジネスシーンではあまり目立つ腕時計を身につけない方が良いです。現在保有している腕時計が、派手で目立つデザインでビジネスシーンには向いていない場合は、仕事で使わないようにしましょう。

高級ブランド=NGではない

派手で目立つ時計はNGですが、高級ブランドがNGなわけではありません。

高級ブランドの中にも、シンプルでビジネス使いしても問題ない時計は多いので、そのようなモデルであれば就活で使用しても大丈夫です。

ただし、新社会人を迎える方は入社初日から上司より良い腕時計をしていると上司を刺激する可能性があります。親から譲り受けた高級時計などを持っていたとしても当面は使わないことをおすすめします。

就職活動の身だしなみについては、以下3つの記事も参考にしてみてください。

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就活で腕時計は必要?

これから就職活動をする方の中には、腕時計を持っていない方も多いと思います。

そもそも就職活動において腕時計は必要なのでしょうか?

結論からすると、就職活動では腕時計を着用することをおすすめします。

腕時計の与える印象

就活生や社会人において、腕時計の与える印象は大きいです。

  • 時間を守る人
  • マナーのある人(携帯電話を見ない)
  • しっかりしてそう
  • 大人っぽい

ビジネスに合った腕時計を身につけている場合、このような良い印象を与えることができます。

例えば商談先や取引先の人と移動するときに、時間の確認で腕時計を見る姿はビジネスマンらしい印象を与えます。

一方で、スマートフォンを取り出して時間を確認していると、どことなく幼稚で幼い印象を与えてしまいます。特に新社会人のうちは外見が若かったりスーツ姿が板についていなかったりするため、余計に幼く見えてしまうこともあります。

学生やプライベートとは違い、ビジネスシーンにおいては携帯電話で時間の確認をするのは好ましくありません。

会社で働き始めてからも商談や会議、上司と話しているときに携帯電話を取り出して時間の確認をしていると、集中していないと思われたり、プライベートのメールなどをチェックしていると思われたりします。そのように思われてしまうとマイナスな印象になってしまうため、ビジネスシーンでは控えるようにしましょう。

その点、腕時計であれば「腕時計を見るな!」と思われることはないので、マイナスな印象となること無く時間を確認できます。

まとめ

まとめると、就職活動では腕時計の着用をおすすめします。

腕時計を着用する場合、理想は革ベルトです。夏場の汗などが心配であればメタルブレスレットでも問題ありません。

なるべく目立たないシンプルな腕時計を選ぶようにしましょう。

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Written by

Ayumu Ono

Ayumu Ono

シドニー留学から現地で勤務 。その後帰国して日本でサラリーマンをしたのちに脱サラをし、パラオ共和国で働く。現在は帰国してフリーランスとして活動。

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