「履歴書の証明写真はメガネを外して撮影した方が良いの?」「証明写真ではメガネだったけど面接はコンタクトで行っても大丈夫?」
上記のように、証明写真の撮影・面接でメガネをかけるべきか悩んでいませんか?結論からいうと、メガネの有無は合否に関わらないので、ありのままの自分で挑むのがベストです。
しかしメガネがカジュアル過ぎたり、レンズが反射して目元が分かりづらかったりすると、採用担当者にマイナスな印象を与えてしまうケースも。
今回は、メガネをかけたまま履歴書の証明写真を撮影するテクニックを解説します。あわせて「メガネを外した方が良いケース」や「表情を明るく見せるコツ」もご紹介!本ページを参考に撮影・面接を行えば採用担当者に好印象を残せるでしょう。
履歴書の証明写真はメガネをかけたままでOK?
履歴書の証明写真は、メガネをかけたまま撮影しても問題ありません。その方がありのままの自分の姿が応募企業の採用担当者に伝わるでしょう。
しかし、メガネのデザインやレンズの反射具合によっては、外して撮影した方が良い場合もあります。採用担当者にマイナスな印象を与えてしまう証明写真について徹底解説するので、把握したうえで撮影しましょう。
履歴書の証明写真でメガネを外した方が良いケース
履歴書の証明写真でメガネを外した方が良い場合もあります。以下の3つの視点で解説するので見ていきましょう。
- コンタクトで面接に挑む場合
- メガネのデザインが相応しくない場合
- メガネのレンズが反射して表情が見えない場合
メガネを外すべきか、かけたまま撮影するか迷っている方にとって参考になるはずです。
コンタクトで面接に挑む場合
履歴書の証明写真は、面接時と同じ状態で撮影するのが基本。その理由は、応募企業側が履歴書の証明写真で本人確認を行うからです。
メガネの有無は、第一印象を大きく左右するため、面接官を戸惑わせる可能性があります。スムーズに本人確認を行えるように面接時と撮影時の状態を合わせてくださいね。
また、面接日にメガネをかけ忘れてしまった場合に申し出は必要ありません。気になる方は、自己紹介の後に「履歴書の写真はメガネをかけていますが、本日はコンタクト(裸眼)で失礼します。」と一言添えると良いでしょう。
メガネのデザインが相応しくない場合
ファッション性が高く、ビジネス向きでないメガネは避けた方が良いでしょう。たとえば、伊達メガネや赤、ピンク、青などの派手なカラーもカジュアルな印象を与えてしまいます。
またブルーライト対応のレンズは、薄く色付いており、目元が暗く見えてしまうのでNGです。フレームの細いオーバルやスクエア、ウェリントンなどの形であれば、ビジネスシーンに違和感なく馴染むでしょう。メガネの色は、ネイビーや黒、ブラウン、シルバー、薄いピンクやブルーが適切です。
メガネのレンズが反射して表情が見えない場合
メガネのレンズが反射して、目元が見えにくい場合があります。光の反射は、写真編集や加工をしても綺麗に修正できないので、再度撮影しましょう。
メガネの反射は、撮り方次第で回避できるものではないので、外して撮影した方が無難です。再撮影は時間や手間、料金がかかるので、こだわりがなければメガネ無しで映ると良いでしょう。
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履歴書の証明写真をメガネで撮影するポイント
「履歴書の証明写真は、メガネをかけたまま撮影したい」という方もいるでしょう。ここでは、メガネを付けたまま上手く撮影する方法について解説します。以下の3つを参考に撮影に挑んでみてくださいね。
- メガネに汚れや歪みがないか確認する
- メガネのレンズが反射した場合は撮り直す
- プロのカメラマンに撮影してもらう
メガネに汚れや歪みがないか確認する
メガネに汚れや歪みがないか念入りに確認してから撮影しましょう。というのも、面接時に求職者の「身だしなみ」を重視する採用担当者が多いからです。
清潔感のない人は、ビジネスに置いてマイナスな印象を与えてしまいます。スーツのシワを伸ばしたり、髪の毛や爪を整えたりするのと同様にメガネも清潔にして挑んでくださいね。
軽度の汚れであれば、専用クリーナーで磨けますが、ズレや歪みはメガネ販売店で修理してもらいましょう。
メガネのレンズが反射した場合は撮り直す
メガネのレンズが反射してしまったら、必ず撮り直しをしましょう。目元や表情が見え辛い証明写真を貼っている場合、採用担当者にマイナスな印象を与えます。
レンズ表面に反射を抑える「反射コーティングスプレー」を吹き付けることもできるので、気になる方はチェックしましょう。また、オンライン面接の場合は、メガネが反射しやすくなるのでスプレーをかけたり、メガネを外したりして挑むことをおすすめします。
プロのカメラマンに撮影してもらう
「メガネの反射を抑えたい」「周りと差のつく証明写真にしたい」と思う就活生は、プロのカメラマンに撮影してもらいましょう。プロが撮影すると、カメラのフラッシュによるメガネの反射を抑えられます。そのうえ、修正や加工を加えて就活に適した魅力的な写真に仕上げてくれるのでおすすめです。
手間やお金がかかりますが、プロが撮影した証明写真とそうでない写真は一目瞭然。採用担当者に好印象を与えられる可能性があるので、カメラマンの撮影を検討しても良いかもしれませんね。
関連記事【就活の証明写真で気をつけるポイントは?】 履歴書の印象は写真で変わる!表情を明るく見せるコツ!メガネをかけても暗い印象を与えない
「メガネをかけることで目元が暗く見える」「表情が明るく見える方法はないの?」と考えていませんか?
以下の2つのコツで目元や表情をパッと明るく見せることができます。
- 白いハンカチや紙を顔の近くに置く
- 明るい印象になるメイクをする
おもに女性向けの内容になりますが、気になる方はぜひ実践してみてくださいね。
白いハンカチや紙を顔の近くに置く
白いハンカチや紙を顔の近くに置いて撮影すると、レフ版の代わりになります。メガネをかけることで目元に影が生じて、顔全体の印象が暗くなるのを防げるメリットも。
白いスカートやズボンを履くことで同様の効果が得られます。写真館では、レフ版を使用しますが、ご自宅や証明写真機で撮影する方は試してみてくださいね。
明るい印象になるメイクをする
化粧の仕方を一工夫して、顔の印象を明るくするのもおすすめです。たとえば、ファンデーションをワントーン明るくしたり、ピンクやオレンジ系のチークをふんわり付けたりすると良いでしょう。
しかし化粧で顔の印象を明るくするのは、撮影のときだけです。企業説明会や面接では、ビジネスシーンに相応しいナチュラルメイクをしてくださいね。
履歴書の証明写真はありのままの状態で撮影しよう
履歴書の証明写真において、メガネの有無は問われません。大切なのは、撮影時と面接時の状態を揃えることです。
面接官がスムーズに本人確認できるように、メガネの有無を検討しましょう。なお、メガネをかける場合は、以下の3つを意識すると採用担当者に好印象を与えられるはずです。
- メガネに汚れや歪みがないか確認する
- メガネのレンズが反射した場合は撮り直す
- プロのカメラマンに撮影してもらう
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