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コロナ禍で人気急上昇のペーパードライバー教習を体験してみた

#リモートワーク #コロナ禍 #ペーパードライバー #教習

こんにちは、フリーライターのトヨダです。
コロナ禍以降、ほぼ在宅で仕事をしているため自宅で過ごす毎日にもだいぶ慣れてきました。出かける時は電車やバスをなるべく避けるため、遠くなければ自転車を使ったりしています。

そんな中、ふと車を使いたいと思ったのですが、運転免許を取得して13年間で運転したのはほんの数回。一人で乗ったこともなく、とても運転できる気がしませんでした。

しかしこのウィズコロナ時代。公共交通機関より車の方が出かけやすいと考え、以前から気になっていた「ペーパードライバー教習」を受講しました。現在は混雑時の高速道路こそ避けていますが、カーシェアを利用して自分の運転で出かけています。

今回はそんな私の経験を基に、ペーパードライバー教習についてまとめてみました。ペーパードライバーの方はぜひ参考にして行動範囲を広げてみてください。

そして、転職や異動を考えている方も必見です!車を使わない職種もありますが、営業職など訪問や移動が多い部署では車の運転が必須になることも。日頃、運転する機会があまりない方は特に、仕事でもプライベートでも事故を起こしてしまわないよう、しっかりとおさらいをしておきましょう。

ペーパードライバー教習とは?

ペーパードライバー教習とは、運転免許は所有していても運転経験が乏しく、運転に自信が持てない人のためにある教習サービスのこと。教習所に行って受けるものと出張教習の2種類があるようです。教習所だと教習所内での教習を受けられるので、いきなり路上に出るのが不安な場合は教習所がいいかもしれません。

私が受けたのは出張教習で、教官が自宅まで教習車で迎えに来てくれました。車を持っていないので教習車を使わせてもらいましたが、マイカーがある場合はその車に簡易補助ブレーキを付けてもらって教習を受けることもできるそうです。担当していただいた教官の方は、以前は通常の教習所で教官を務めていた方でした。

出張教習のいいところは、自宅周辺で教習を受けられること。例えば自宅前から出発し、普段よく行くショッピングモールまで運転して、そこで駐車の練習をしたいといった要望にも応えてもらえます。

気になる教習料金


大体1コース2時間単位で、1コースあたり10,000円程度の料金設定としているスクールが多いようです。

受講したスクールの料金体系は2時間コース10,000円、4時間コース19,000円と、2時間追加するごとに9,000円ずつ上がっていくシステムで、最大で10時間コース46,000円までありました。さらに追加教習を受ける場合も2時間ごとにプラス9,000円。

何時間コースにするかは自分の運転に対する自信次第ですが、数年間運転していない人には4時間または6時間コース、免許取得後全く運転していない人には8時間または10時間コースがおすすめだそうです。

私は運転経験がないに等しいため10時間コースを受けたかったのですが、いきなり長時間コースを申し込むのは少し抵抗があったので、ひとまず2時間コースを申し込みました。その後も数日おきに2時間コースを受け、5日かけてトータルで10時間受けた形となりました。

あくまで私が受講したスクールの場合ですが、まとめて長時間受けても、短時間ずつ分けて受けてもトータルの料金は同じだったので、1日当たり2時間ずつ受けることにしました。ちなみに、1日に長時間受ける場合は間に休憩を挟んでくれるそうです。

そのほか高速での教習を希望する場合の高速料金や、マイカー教習の燃料費は自己負担です。また、出張可能エリアは決まっているので申し込む際に自宅が対象エリアかどうか要確認です。

初回の教習について

やはり緊張したのが初回教習。初回は自宅前の道が狭いのでひとまず教官が大通りまで運転してくれて、そこから運転席を交代しました。まずはエンジンのかけ方、ミラーの調整の仕方など基本的なことを教わってから運転を開始。

最初は適当なルートを教官の指示のもと走っていくだけでした。ハンドル操作やアクセル、ブレーキの踏み方さえ慣れていないので、感覚を掴むべくひたすら走りました。

時々助手席から車線変更や右折左折などの指示をくれるのですが、そのタイミングなども最初はしっかり教えてくれました。例えば左折時の横断歩道の安全確認や、路上駐車の影から自転車が出てくることがあるなど、場面に応じた危険なポイントも常に教えてもらいながら走り続け、初回教習を終了。

緊張で手に汗をかきながらの運転だったので、たった2時間でも疲れを感じました。初回はなるべく短時間の教習にするのがおすすめです。

駐車と高速道路での教習


4時間の教習を終えたあたりで運転の感覚には徐々に慣れていったのですが、やはり駐車ができないことにはどこにも行けません。

3日目の教習のタイミングで駐車の練習をしたいと申し出て、近くのホームセンターの立体駐車場で練習しました。左右からそれぞれバック駐車を指示通り何度か行ったあと、最後に教官の指示なしで自分が決めた場所に停める練習を何度かしました。

駐車場ではアクセルはほぼ使わずブレーキ操作がメインで、なるべくスピードを落として行うなどの指示をもらいながら練習し、教習の最後の方は最初よりかなりスムーズに停められるようになりました。

駐車は自分でもカーシェアを借りて何度も練習するうちにだいぶ慣れてきましたが、やはり教習での経験があってこそだと感じています。

そして個人的に最も不安だったのが高速道路。遠方に行くなら避けて通れないので、高速の教習をお願いしました。実際に乗ってみると車線が多く当然スピードも出ているため、特に車線変更する時は相当な恐怖でした。

教習時に利用したのは阪神高速だったのですが、出口に出るためにかなり短い距離で何度も車線変更しなければ降りられない箇所などがあり、難易度の高さを感じました。助手席から教官が指示を出してくれつつ、危なっかしい時は横から補助的なハンドル操作もしてくれたので何とか乗り切れたという印象です。

高速に関しては、私の場合2時間の教習では足りないと感じました。現状は空いている時間帯しか高速に乗れないため、もう一度追加教習をお願いしようかと思っています。

自主練にカーシェアが便利

教習を受けても自分で練習しないことにはなかなか上達しません。特に慣れていないうちは数日運転しないだけでも感覚を忘れてしまうのです。

かと言って私は車を持っておらず、それなりに便利な場所に住んでいることもあって、車を所有することにハードルの高さを感じていました。毎日通勤に利用する訳でもなく、ただ持っているだけで駐車場や税金、保険、車検などの費用が嵩むからです。頻繁にタクシーを利用する方が安いかもしれません。

練習や買い物などでたまに運転するだけならカーシェア利用が便利なのではと考え、自宅周辺だけでもタイムズのカーシェアステーション(貸し出し車両が置かれているコインパーキング)が数カ所あったため、それを利用することにしました。

月額880円、ガソリン代・保険料込みで15分220円〜で借りられるため、たまに数時間だけ乗る分にはレンタカーより手頃です。何より近隣のコインパーキングに2〜3台置かれているカーシェア用の車を24時間いつでも借りられることに便利さを感じました。予約制なので土日などは車両の空きがないこともありますが、概ね借りたい時に借りられています。

最後に


ペーパードライバー教習を数回受けたことで運転に対する恐怖心がだいぶ和らぎ、一人でも運転できるようになりました。

身近にいる運転に慣れている人に協力してもらって練習するのもいいですが、家族など近しい間柄だと指導が厳しくなりがちで、やはりちゃんと教習を受けた方がいいと考える人もいるようです。

運転ができるようになって嬉しかったのは、自宅以外の自分だけの空間を持てることと、大きな買い物やアクセスが良くない場所へも気軽に行けること。ドライブ用のプレイリストを作って、音楽をかけながら一人でドライブするのが息抜きの時間となりました。

ペーパードライバーの皆さん、この記事をきっかけに教習を受けてみてはいかがですか?もちろん事故にはくれぐれも注意して、ドライブを楽しんでみてください。

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Written by

トヨダヒロミ

トヨダヒロミ

大阪府出身。雑誌や広告を制作する編集プロダクションに約7年勤務したのち、フリーライターに。インフルエンサーなどの新しい肩書きや働き方に関心を寄せている。