「注目の西日本ベンチャー100」に選ばれるなど、急速な勢いで事業拡大をしている日本ネットワークコミュニケーションズ株式会社。その成長には、学生インターンが大きく貢献しています。
今回はそんな企業で、現役インターン生として活躍している井上さん・福島さんの2名に、学生インターンを始めるきっかけからインターンを通じての学びを密着取材させてもらいました。
井上 啓(イノウエ ケイ)
・21歳
・福岡県出身
・西南学院大学(休学中)
・1年4ヶ月間インターン生として勤務中で、現在はリーダー職に就く
福島 樹(フクシマ イツキ)
・20歳
・奈良県出身
・大和大学/政治経済学部3年生
・インターン生として1年間、営業職として勤務中
お二人がインターンを始めようと思ったきっかけは何ですか?
井上:僕は現在大学を休学しているんですが、家が貧乏で学費を払えなくなってしまい、お金を稼ぐ必要がありました。
大学には通い続けたかったので、なんとか学ぶことを継続しながらお金を稼ぐ方法がないかと思って、福岡にあるコワーキングスペースへ行ったんです。
そしたら学生のインターン制度を知り合いから紹介してもらえて。そのインターン先が日本ネットワークコミュニケーションズでした。
福島:僕は大学に入っても中々アツくなれるものに出会えなくて、ずっとバイトを転々としていたんです。
最初は警備のバイトや居酒屋などで働いていましたが、誰よりシフトを入れて業務を覚えたとしても、給料を上げてもらえなくて。歩合制で評価してもらえるキャッチの仕事に転向しました。
しかしそれも、本当に自分の身になっているのか疑問に思いはじめて…。
そんな時に関西の学生が集まるコミュニティに参加していた同じ大学の先輩から、この会社のインターン制度を紹介してもらって、インターンを決めました。
実際のお仕事の内容はどんなのでしょうか?
福島:僕は大学で授業のある日は4限まで受けて、授業が終わり次第、各家庭に訪問し営業活動をしています。
だいたい平日の17時・18時から、21時まで働くという感じですね。
そのまま直帰する日もあれば、事務所へ行き、会議に参加することもあります。土日は9時~21時まで同じように働きます。
井上:僕は休学中なので、フルタイムです。仕事内容は、僕も営業なので、福島くんとほぼ同じですね。
いきなり知らないお宅へ訪問するのに抵抗はありませんでしたか?
井上:最初はありましたね。
でもインターフォンを押して、お話を聞いて、お客様のインターネット回線がさらに良くなったり、固定費が浮いて喜んでもらえたりした時は、「人のためになってる仕事だなあ」と感じられます。
最初を乗り越えれば全然苦ではないですね。
僕の場合は特に「早く稼がないといけない」という状況もあって、一生懸命に取り組みました。最初の研修期間はとにかくベテランの先輩について行って、やり方を直接学ばせてもらったりしましたね。
インターネット回線や通信って難しいイメージがありますが…
福島:たしかに(笑)
インターネットって何種類もあって覚えること多いですよね。それに、売る側がきちんとした知識を持っていないとお客様に信用してもらえないのかなと思います。
難しいけど覚えることで「こっちのほうが安く済むんだ」って分かるし、自分にとっても良い知識になるので、仕事のためにも自分のためにもなっていますね。
アルバイトとの違いはありますか?
井上:そうですね…。
違いかどうかは分かりませんが、何でも営業するうえで知識を持ってきちんと説明できないと、お客様から信頼なんて得られないですよね。
とりあえず買ってもらうために適当なことを言って無責任に売りつけるんじゃなくて、「お客様を幸せにする」という前提でお金をもらっていることを、僕自身しっかりと意識して日々取り組んでいます。
福島:僕も「お客様のために」という意識は強いですね。この会社のみんながそういうマインドで仕事をしているから。
福岡から上京した時に一緒の部屋に住まわせてもらった先輩から、そういった指導を受けていた影響も大きいです。
大学で得られることと、インターンで得られることに違いはありますか?
福島:僕はあまり学校に良いイメージを持ってないんですよね。正直に言うと、授業中に寝てしまうこともあります(笑)進学のきっかけも「大学4年間の中で何かしたいなあ」とか、そんな曖昧な感じで。
いま学校でマーケティングの勉強もしていますが、教授に経営の仕方を聞きに行くくらいなら、うちの会社の社長に直接教えてもらった方が効率的じゃない?って。
例えば税金について、もっと深い勉強をしたいと思ったら、会社にいる詳しい人に聞くとかもアリですよね。
社長や役員さんとそこまで距離が近くない会社だと難しいかもしれないけど、うちの場合は何かあればすぐ社長とお話ができて、熱いお話も聞かせてもらえるから、魅力的だと思います。
井上:それはすごく思いますね。うちの会社は社長や他の役員さんたちとの距離がすごく近い。
僕は今こそ大学を休学していますが、いつかは戻りたいと思っています。それは、将来の自分の選択肢を増やすという目的で。
高卒と大卒では、これから選ぶ仕事の幅が違うんですよね。
インターンを通じて、成長できたと感じる部分は?
福島:一言でいうと『人間力』ですね。
人って、サボろうと思ったらいくらでもサボれる。僕、小さいころ野球をやっていた時から、いかにラクをして過ごすかって考えてたんです。なるべく自主練もせずに帰る、みたいな。
そんな性格だったんで、周りから「人間力ないぞ」って散々言われてた。
それでこの会社に来た時に「自分に何が足りないんだろう」って考えたら、やっぱり『何かをやり遂げるチカラ』なんですよね。根付いたサボり癖のせいか(笑)
そして、この仕事を始めて気づいたんです。
僕の中の意識の変化でもあるんですけど、営業で10軒の家を回るって、まあ誰でもできるんですよ。ただ20~30軒は、頑張らないと厳しい。
そして今、10件で辞めようとすると「自分はまだ昔のままだ。このままだとこれから先、さらに上へは行けない」と思えるようになりました。
今は朝から晩までサボらずにやろうって意識も加わって、成長できたと思います。
井上:僕の場合は大きく2つあって『執念深くコミットするチカラ』と『人をマネジメントするチカラ』です。
この仕事は日々結果や成果を求められるので、いくら学生とはいえども、会社の要望には応えなくちゃいけないと思っています。
常日頃から「どうすれば結果に繋がるか?」を考えて、ゴールまでを逆算して行動を取るようになりました。
長く働いていると、たまに休みたかったり、楽しくない日もありますが、そういう時は「自分は何のためにやってるんだ?」と自問自答して頭を整理するとか、モチベーションの保ち方も学びになりました。『執念深くコミットするチカラ』に繋がっていると思います。
『人をマネジメントするチカラ』は、今年の1月からリーダー業務やらせてもらって身についたと感じます。
現在は部下も数人いますが、人によって合うやり方が全然違うので、その人によって対応を変えたり、一人ひとりに寄り添った方法で教えるのが楽しいです。
最近、苦労した経験はありますか?
井上:最近はないですけど、やっぱりリーダー職になって最初のころは部下をまとめることに苦労しましたね。
一人だけ全然モチベーションが上がらない子がいて、チームとして足並みを揃えなきゃいけないから、面倒を見るのが大変でした。
それぞれモチベーションの高さとか、熱量が違うのは当たり前なので、そこはきちんとコミュニケーションを取ることで解決していった、って感じです。
お二人にとってリーダー職とは?
福島:『夢』です。
いま東京から来ている子を一人指導させてもらってますが、複数人のマネジメントをしている井上くんを見ていると、やっぱり憧れるなあって。
自分が教えた仲間の成長を感じられるって、きっと楽しいですよね。僕もリーダーを目指して頑張らないと!って思います。
井上:『挑戦』ですかね。
僕はもともと、リーダー職を一定期間がんばったら、福岡に戻ろうかと考えていたんです。
でも、この会社の人たちと関わるうちに「もっと一緒に仕事してみたいな」と思えた。
リーダー職もまだちゃんとやってないし、せっかくもらえたチャンスだから、もう少し挑戦してみようと。そのために休学期間も半年間延長しました。
二人の将来の夢を聞かせてください。
井上:うーん…特にカッコいいことは言えないかも。
だけど、まずは1年以内に大学復帰したいですね。大学を卒業したらどうするのか、まだ全然考えてないですけど。
ここで出会ったメンバーと何か楽しい仕事をしていきたいな、とは思っています。
あとは、お付き合いしている彼女と、場所や時間に縛られることなく生活ができたらいいな。
福島:僕は学校を卒業して、インターンではなく、社会人として働いてみたい。
社会人として会社という組織に入った時に、自分がどこまで力を発揮できるか見てみたいんですよね。そして今まで関わってくれた人たちに「今こんな仕事してるよ!」って報告できたら嬉しいな。
僕、負けず嫌いなんですよ(笑)今の会社の人たちはみんな、アットホームで家族みたいですけど、ちゃんと張り合えるような良い関係。就職してもそんな会社で切磋琢磨し合いたいです。
これからのインターン生に向けてメッセージお願いします!
井上:お金を稼ぎたい、何かを成し遂げたい、起業したい、熱中できる仕事がしたい。きっかけなんて何でもいいんです。
思い立ったらすぐ行動ってことで、学生インターンにチャレンジしてみてください。そして、うちの会社はおすすめです(笑)
福島:あとは、営業力を身につけたい、とかも!
井上:うん。ガクチカ(学生時代頑張ったこと・力を入れたこと)のためでもいいし。
福島:インターンって、自分の成長を知るいい機会だと思います。
普通の大学生ではもらえない額のお給料がもらえますし。何より、一生付き合っていける仲間ができます。
井上:そうだね。お金も大事だけど、何より自分の経験値になる。
大学の友達とは違う温度感で、同じ目標に向かって頑張る仲間ができるのは魅力だと思います。
僕の場合は入社が決まってから、まだ1、2回しか会ったことがなかった仲間とシェアハウスをすることになったけど、そこでコミュニケーション能力が培われたな(笑)
大学生活を淡々と過ごしているだけでは、ここまで熱い思いを持って、何かに取り組むことはできなかったと思います。
全国各地から仲間を募集中です!面倒見させてください(笑)
お二人とも、貴重なお話ありがとうございました。
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