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コラム

これから伸びる副業は何?2024年は注目の副業で稼ごう!

こんにちは、フリーライターの永野です!

副業・兼業が推進される企業も増えており、「空いている時間に稼ぎたい」と副業を探す方も多いのではないでしょうか。これまでも副収入を得る手段は多くありましたが、これから伸びる副業を知っていると、安定した収入、さらなる収入につながる可能性が高くなります。

そこで今回は、これから伸びる副業のジャンルや会社員におすすめの副業をご紹介します。これから始めるのにおすすめしない副業、会社員の副業での注意点などもまとめていますので、副業について悩んでいる方はぜひ最後までチェックし、副業選びの参考にしてください。

これから伸びる副業、おすすめはやはり「オンライン」を生かしたもの


株式会社Daiが運営する情報サイト「フランチャイズWEBリポート」で行われた「コロナ禍の副業実態」に関する調査によると、コロナ禍以前はアルバイトやコンサル・講師、作業・事務といった時間や場所を制限される副業が多い傾向にありました。シフト制の副業は行けば確実に稼げますが、残業や急用が入った場合の対応が大変でした。

しかし、コロナ禍はオンラインを活用した副業をする人が増加しています。時間や場所にとらわれず、自宅など好きな場所とタイミングで作業できる副業は、本業が忙しい人も気軽に取り組めるのがメリットです。

今後も、スキマ時間を自由に使って稼げる「オンライン」を生かした副業は、変わらず主流で在り続けるでしょう。

会社員に負担の少ない副業は?


会社員の方は決まった曜日や時間に、オフィスなどの決まった場所で仕事をします。定時で仕事が終わるケースもありますが、残業や休日出勤がある場合は、まとまった時間を確保するのは難しいでしょう。

通勤中の電車のなかや帰宅後のちょっとした時間を活用するなら、最もおすすめの副業はやはりアンケートモニターや商品モニター、レシートや移動時間など幅広いジャンルで稼げるポイ活です。登録は基本的に無料で、初心者でも簡単に始められます。ポイントは一気には貯まらないのでコツコツ作業する必要がありますが、短時間で答えられるアンケートも多いので、複数のサイトに登録してアンケートに答えたり、移動距離に応じてポイントが貯まるアプリなどを活用したりすれば、月数千円分のポイントを稼げるでしょう。

また、自宅にある不要品をネットで簡単に販売できるフリマアプリも、写真撮影や簡単な商品説明、購入希望者とのやり取り、梱包・発送と手順は多いものの、断捨離しながらお金を稼げるのでおすすめです。

自宅にパソコンがある場合は、データ入力やアフィリエイトなどもおすすめです。データ入力は案件豊富で、作業も簡単。スキルや経験がなくても取り組みやすいジャンルだといえます。

アフィリエイトは自分で解説したブログにリンクを貼って収益化するもので、稼げる額はブログの注目度や紹介する商品の魅力などにもよります。成功しなければ稼げませんが、軌道に乗れば安定して10万円以上稼げる可能性があるので、ブログの開設や執筆、商品紹介などが嫌いではない、スキルがある人には向いているのではないでしょうか。

【2024年以降もおすすめ】これから伸びる、稼げる副業


これから副業をスタートするなら、できるだけ稼げるものを選びたいところです。すでに人気の副業も含め、2024年以降に伸びる・稼げる副業には、次のようなものがあります。

・Webデザイン
・Webライティング
・プログラミング
・動画編集
・SNS運用
・音声、動画によるライブ配信
・VTuber
・オンライン講師 など

Webデザインや、サイト内のコンテンツライティングなどは、今後も需要が下がることはないでしょう。ライティングについてはAIの進化により仕事が減少する・なくなる可能性も危惧されていますが、まだまだAIが100%ニーズに合った日本語の記事を執筆するのは難しいといえます。

根強い人気のあるYouTubeをはじめ、動画編集のスキルが生きる場面も少なくありません。ウェブ上に公開する動画はもちろん、結婚式や卒業式といった記念・節目にお金を払って動画制作を依頼する人も多いので、動画編集スキルがあると副業で稼げる可能性が広がります。

SNSを使ったアフィリエイト、SNSとブログの連携による収益化も、昨今増えています。アフィリエイトだけでなく、SNSで商品やノウハウを売るなど、用途はさまざま。自身でSNSを運用するだけでなく、運用代行で稼ぐのも1つの方法です。

コロナ禍に急速に成長した、ライブ配信を行う「ライバー」も、コミュニケーションが得意な人にとっては、オンラインの副業になるでしょう。動画配信や音声配信だけでなく、最近はアバターを使ってYouTubeやメタバースプラットフォームを使って配信する「VTuber」の人気も高まっています。人気の配信者になれば、「投げ銭」といわれるリスナーからのアイテムによる報酬、企業案件の獲得で、数万円、数十万円稼げる可能性もあります。

コロナ禍以前も「講師」を副業とする人は一定数存在しましたが、今後はオンラインを活用した「オンライン講師」もより増えるでしょう。オンラインは会場の確保や設営にかかる費用を抑え、全国から集客できるため、より多くの報酬が見込めます。セミナーなどは、アーカイブをYouTubeに載せれば、さらにYouTubeでの収益化も期待できるのではないでしょうか。

もう伸びない?これから始めないほうがよい副業


現在副業をしていない人はもちろん、すでに副業をしている人も、より稼げる副業、伸びる副業があれば乗換えたいと思うでしょう。今後新たに始める場合、おすすめしない副業には次のようなものがあります。

・投資関連
・単発バイト
・せどり・転売
・ポイ活(モニター含む)

不動産投資や仮想通貨など、投資関連の内容を副業にするのはリスクが高いといえます。投資は未来のことが特にわからないジャンルです。少額の投資で大もうけできる場合もありますが、反対に利益ゼロ、むしろマイナスになることもあります。初心者が考えなしに始めると、失敗する可能性は高いでしょう。

投資には豊富な知識が必要ですし、そもそも「余裕資金」で行うものです。経済状況や本業のジャンル、自身が持つスキルによっては副業にできますが、一般的にはおすすめできないものだといえます。

単発バイトはシフト制のバイトとは異なり、空いている時間にできて、確実に時給・日給分稼げるのが魅力です。最近はちょっとしたスキマ時間にもできるアルバイトを斡旋してくれるアプリなどもありますが、引っ越しや飲食店、工場内での作業など、体力を使うものも少なくありません。体力を大幅に消耗して本業に支障が出てしまう、体力を回復させるだけで休みが終わってしまうこともあるため、長期的に続ける副業としては向かない人も多いでしょう。

せどり・転売は、フリマアプリなどを使っての商品販売です。「会社員に負担の少ない副業」で説明した通り、自宅にある不要なものを片付けながらスキルなしで稼げるのが魅力ですが、自宅に不要なものがなくなったら終わりなので、長期的な副業には向きません。また、転売のために在庫を持つと赤字になったり自宅内を圧迫したりとマイナス面も多いので、本格的な副業をこれから始める場合は選択肢にいれないほうがよいでしょう。

アンケートや商品などのモニターを含むポイ活も、毎月数万円稼ぎたいという人は始めないほうがよいです。アンケートモニターの報酬は1件数円から数十円、ポイ活も少額ずつしか貯まりません。高額案件に当選した場合は一気に数千円稼げることもありますが、そもそも当選率も低く、コツコツ続けても月1万円程度がよいところでしょう。ポイ活が好きで、移動時間など本当の「スキマ時間」を少しずつ活用するのにはよい方法ですが、稼ぐための「本格的な副業」にするには報酬面が心許ないので、新しく始めるのはおすすめしません。

また、「スマホだけで月○十万円」「単純作業で○万円」など、短時間で高収入を謳っているものの具体的な作業内容がわからない仕事は怪しい仕事の可能性があります。できれば稼ぎたいというのは誰しも思うことですが、「うますぎる話には裏がある」と、警戒心を持って副業を探すようにしましょう。

会社員が副業をする際に注意したいポイント


会社員の方が新たに副業を始める場合、どのようなジャンルの仕事を選ぶか以外にも注意したいポイントが2点あります。1点目は、会社が副業をOKしているかです。昨今は副業可能な企業も増えていますが、まだまだ副業禁止のルールが撤廃されていないところもあるでしょう。業種によっては、機密保持などの観点から副業を禁止する場合もありますし、「業務に支障がない範囲で」など、働き方や副業のジャンルに制限をしていることも…。

「黙っていればわからない」などと勝手に副業をすると、どこかからバレてしまったときに大きなトラブルに発展する可能性もゼロではありません。副業ルールがわからない場合は、会社に確認してからスタートするようにしましょう。

2点目は、副業で稼いだ額によっては確定申告が必要になるということです。副業による所得が年間20万円を超える場合は、確定申告をしましょう。所得は「収入」から「経費」を引いた額なので、もし21万円稼いでしまっても、副業のために購入したもの、使ったものの費用が1万円分以上あれば確定申告は不要です。

副業の内容や雇用形態によっては、業務委託契約書などを交わし、業務内容や報酬について書面に残しましょう。口約束で「○○をしたら~円」といわれた場合、もし業務を完了して報酬が支払われなくても泣き寝入りするしかなくなることも…。特に、SNSなどを通じて知り合った相手から持ちかけられた仕事のトラブルを耳にすることは少なくないので、副業でも必要に応じて契約書を作成すること、できればクラウドソーシングサイトなどを使って安全性の高い仕事を獲得することも、忘れてはいけません。

副業でより稼ぐためには、何をすればいい?


本業の給料があるとはいえ、せっかく副業をするなら少しでも多く稼ぎたいですよね。副業も数を増やせばその分稼げますが、多くのものに手を出しすぎると回らなくなり、結局全部ダメになってしまうこともあります。また、苦手なこと、できないことを副業にするとなかなか作業が進まず、ストレスになって続かないこともあるでしょう。

副業を成功させるなら、好きなジャンルや得意なジャンルから選び、まずは報酬が少なくても1つずつ仕事をこなしていくことが大切です。そこで得た成功体験が自信となり、より副業が楽しくなれば、もっと頑張ろう、もっと仕事を増やして稼いでいこうと思えます。

新しいジャンルに挑戦する場合も、できるだけ興味のある内容を選ぶと、短時間で諦めることは少ないといえます。未経験のジャンルは低単価の場合も多いですが、コツコツ続けていけばスキルアップとともに単価もアップするでしょうし、作業をしたぶん報酬も増えます。

はじめは時給換算すると悲しくなるような金額かもしれませんが、「本業以外のちょっとしたお小遣い」と思い、コツコツ続けてみましょう。伸びる副業に時間をかけて取り組んでいれば、将来的に高額の副収入を得られるチャンスは大いにあります。

おわりに


今回は、これから伸びる副業、新たに始めるのにおすすめの副業をご紹介しました。副業はあくまで「本業の合間にやるもの」ですので、本業に支障が出ない範囲で無理なく行うのが大切です。また、リスクが高い、スキルや報酬アップにつながらない副業は、新たに始めるのには向きません。

私自身、日本語教員時代は副業をしておらず、妊娠を機に退職してからはライター業が本業となったため、副業経験はありません。しかし、「家でできる仕事」としてライター業に辿り着くまでいろいろと模索し、一時期アンケートモニターに登録して回答していました。しかし、夜間授乳で有り余った時間を活用するには物足りず、アンケートモニターなどの「ポイ活」は、スキマ時間にコツコツやるものだと実感しました。

自分に合った副業を見つけるのは簡単なことではありませんが、ピッタリはまるものに出会えれば今後の可能性は広がります。これから伸びる副業にも注目しながら、楽しく稼げるものを見つけてみてください!

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Written by

永野 栄里子

永野 栄里子

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語学校での非常勤講師を経て、2018年よりライター業を開始。さまざまなメディアで記事を手がけながら「田舎の在宅ママライター」として新たな働き方を確立すべく、日々育児に仕事に奮闘中。

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