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【最新版】大卒の平均年収は?初任給・年齢・性別・大学別のデータまで分析

#年収 #初任給 #平均年収 #大卒

社会人デビューのときに気になるのが年収。

初任給から年齢別のデータが大まかにでもわかれば、将来設計が立てやすく、心の安定にもつながります。

そこで今回は、大学を卒業した人の初任給から年齢別の平均年収について解説します。男女別データも紹介していますので、ぜひ、ライフプランの参考にしてみてください。

大卒の初任給まとめ

大卒の年齢別平均年収の前に知っておきたいのが、初任給。
誰もが社会人デビューの際に通る道です。
厚生労働省によって発表された『令和2年度賃金構造基本統計調査』をもとに大卒の初任給を見ていきましょう。

大卒初任給の平均額は「22万6,000円」

2020年の厚生労働省による調査では、大卒初任給の平均額は22万6,000円でした。(※通勤手当を含める)

男女別にデータを見てみると、男性が22万7,200円、女性が22万4,600円と、女性の方が少し低めの金額になっています。

大卒初任給額は過去最高額に

『令和元年賃金構造基本統計調査』が発表された際に、過去最高だと言われていた大卒初任給の平均額。その金額が21万200円でした。

今年度発表された『令和2年度賃金構造基本統計調査』では、令和元年の大卒初任給の平均額を1万5,800円上回りました。

令和2年は、新型コロナウイルスの影響により、有効求人倍率が45年ぶりの下げ幅を記録(1.18倍)しており、初任給額も下がるかと思いきや、金額は上昇し続けています。

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大卒の平均年収の推移


日本では多くの企業に年功序列の風土が根付いているため、年齢が上がる毎に収入がアップする傾向にあります。

ここでは、男女別の大卒平均年収の推移を紹介。併せて高専・短大卒と年収に差があるのかについても紹介したいと思います。

大卒の平均年収の推移【男性】

大学を卒業してから30代、40代とどのように年収が上がるのか気になるところ。

厚生労働省の調査によって分かった年齢別の平均年収をもとに、まずは男性の大卒年齢別平均年収から見ていきましょう。

20〜24歳 229万1,000円
25〜29歳 266万1,000円
30〜34歳 313万9,000円
35〜39歳 365万2,000円
40〜44歳 416万4,000円
45〜49歳 461万5,000円
50〜54歳 526万6,000円
55〜59歳 516万5,000円

※厚生労働省『令和2年賃金構造基本統計調査の概況』第3表参照

年齢を重ねるごとに確実に上がっていることが上記からも見てとれるでしょう。

しかし、この調査結果は、全国でのアンケートをもとにしているため、地方と首都圏では差が生じます。

また、30〜34歳の年齢で大卒と高専・短大卒の平均年収を比較すると、大卒(313万9,000円)、高専・短大卒(281万6,000円)と約32万円の差があることがわかりました。

大卒の平均年収の推移【女性】

続いて女性の大卒年齢別平均年収の推移についてです。

20〜24歳 226万5,000円
25〜29歳 249万4,000円
30〜34歳 275万3,000円
35〜39歳 298万2,000円
40〜44歳 320万3,000円
45〜49歳 340万9,000円
50〜54歳 382万0,000円
55〜59歳 381万3,000円

※厚生労働省『令和2年賃金構造基本統計調査の概況』第3表参照

男性と比べ、年収アップは緩やかな傾向にありますが、女性も年齢を重ねるごとに上がっています。

また、30〜34歳の年齢で大卒と高専・短大卒の平均年収を比較すると、大卒(275万3,000円)、高専・短大卒(236万5,000円)と約39万円の差があることがわかりました。

この差は男性よりも大きく、年齢を重ねるにつれ、金額差も広がっています。

女性の平均年収が一番高くなるとされる50歳〜54歳の年齢のときには、大卒(382万円)、高専・短大卒(289万円)と93万円もの差が広がっています。

年齢別の平均年収推移から見てとれること

上述したデータから、男女ともに55歳までの平均年収推移は上がり続ける傾向にあることがわかりました。

あくまでも統計上の平均ですので、すべての企業に当てはまるわけではありません。

最近では能力に応じた手当や昇給を行う企業も多いので、年齢だけでは年収アップが期待できない時代になってきました。
そのため、年功序列に甘えることなく、スキルを磨き続ける必要もあります。

大卒と高専・短大卒の平均年収の差から見てとれること

男女ともに参考として30〜34歳の年齢で大卒と高専・短大卒の平均年収を比較しましたが、どの年代でも大卒と高専・短大卒の平均年収には差があります。

なぜ、大卒の年収が高く設定されているのかというと、一般的に大卒の人は、4年もの時間を専門知識の習得に費やしたと考えられています。

それゆえ、専門知識も豊富で、より難易度が高い業務に対応できる可能性が高いと考える企業が多いからだと言えるでしょう。


《大卒平均年収と併せて知りたい》
大学別の平均年収ランキングトップ30

これまでは大卒の平均年収を紹介してきましたが、併せて知りたいのが大学別の大卒平均年収。

厚生労働省のデータから、男女ともに高専・短大卒よりも大卒の方が年収が高い傾向にあることがわかりましたが、大学の進学先によっても年収に差が出ると言います。

OpenWorkの調査『【年齢別】出身大学別年収ランキング』を参考に年齢別想定年収の高い大学トップ30を見てみましょう。


1位の東京大学の30歳時点での想定年収は763.1万円。
男性の30〜34歳時点での平均年収(313万9,000円)と比べると倍以上であることがわかります。

社会に出れば、学力なんて関係ないとも言われますが、この数字をみると相互関係ないとは言い切れないでしょう。

まとめ

今回は、大卒の初任給や平均年収の推移について紹介してきました。

男女ともに初任給から50〜54歳の年代までは上がり続けることがわかりました。そのため、結婚や育児、マイホームなどの計画は、自分自身が仕事に慣れるタイミングで良いと言えます。

ただし、55歳以降は徐々に下がる傾向にありますので、ローンを組む際には、今回紹介した年収例などを参考に計画性を持って組むのがおすすめです。

年功序列が多い日本企業ですが、徐々に実力主義の会社も増加していますので、スキルを磨きながら毎日の業務に取り組みましょう。

出典:
厚生労働省『令和2年賃金構造基本統計調査の概況』
厚生労働省『一般職業紹介状況(令和2年12月分及び令和2年分)について』
OpenWork『【年齢別】出身大学別年収ランキング』

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Written by

HAKU

HAKU

大手人材会社にて、法人営業を経験後、制作部門に異動し製造、IT、飲食、エンタメとあらゆる業界の上場企業からスタートアップのベンチャーなど、10年超のキャリアにおいて約3000社以上の企業の取材・制作・ライティングを実施。関西の制作責任者を務めた後、フリーランスにて活動を開始。