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転職・副業

退職予定の方は必見!履歴書のポイントや困ったときの対応策を解説!

「よりスムーズに転職したい」と考え、在職中から転職活動を始める方は多いと思います。しかしその場合、履歴書に退職予定日などはどのように書けばよいのか困ってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、在職中に履歴書を書くポイントや困った時の対応策などを解説します。

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在職職中に書く履歴書のポイント

書類を書く手元

転職活動には欠かせない履歴書。しかし、在職期間中に書く履歴書には、離職中のものとは異なるポイントがいくつかあります。ここでは、在職中の履歴書の書き方として、現在の就業状況に関する事柄や退職を予定している日付について、有給を消化している期間の場合などに触れて解説していきます。在職中からの転職活動を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

就業状況はどう書く?

転職活動を在職中からおこなう場合、履歴書の職歴欄の最後には現在の職場を記載するでしょう。このとき社名の横(もしくは下)に現在の就業状況を記入します。

このとき記入する内容としては、「在職中」または「現在に至る」といった簡単な記載で構いません。そして、一番下に「以上」と書いて職歴欄を締めくくります。

この記載だけで、採用担当者には「現在もこの会社で働いている」ということが伝わります。

退職予定日はどう書く?

職歴欄に「在職中」または「現在に至る」と記載したあと、具体的な退職予定日を記載する場合があります。どのような場合に記載が必要となるのかは、のちほど解説します。

では、退職予定日はいったい何のために記載するのでしょうか。

一般的に、採用活動を実施している企業の人事部にはノルマがあります。「◯月までに◯人採用」という目標があるため「面接した人間がいつ頃、現在の職場を退職するのか」は非常に気になるポイントなのです。「◯月には退職するので、◯月から働けます」という情報を履歴書上で事前に伝えておくと、スムーズです。

有給休暇中の場合はどう書く?

「在職中」と記載すると「現在も出社して働いていると思われてしまうのでは?」と心配する方もいるでしょう。既に退職することが決まっていて有給消化中の場合、その会社に在籍はしているものの働いてはいませんよね。

しかし、そのような場合でも履歴書には「在職中」という記載でOKということになっています。

履歴書に記載する「退職日」は、有給消化日数を含んだ日程になっているはずです。そのため、有給休暇期間中もその会社には「在籍している」ことになります。

連絡可能な時間帯はどう書く?

履歴書に「連絡をとりやすい時間」を記載することもおすすめです。在職中の場合は、特にこの記載が重要となります。

記載する場所は備考欄がよいでしょう。在職中の場合は自由に連絡がとれる時間が少なく、面接の日程調節なども難しくなります。少しでもスムーズなやり取りができるための配慮として、連絡がとりやすい曜日や時間帯を詳しく記載しておきましょう。

在職中に転職活動をするメリットやデメリット

面接

在職中は時間の融通が利きづらく、面接に出向くことができる曜日も限られています。在職期間中は、転職活動をおこなうタイミングとして、少々不向きなようにも感じてしまいます。ではなぜ、在職中から転職活動をおこなうのでしょうか。ここでは在職期間中に転職活動をおこなう方が多い理由やメリット、デメリットを解説します。

スムーズに転職活動をするなら在職中!

在職中から転職活動をおこなう理由として、最も多いのがスムーズに次の会社で勤務できるためでしょう。人によっては失業保険などの兼ね合いもありますが、離職してから転職するまでの期間が空いてしまうと、それだけ経済的には苦しくなってしまいます。

よって、収入のない月を作らないよう、在職中から転職活動をすることがおすすめです。

在職中の転職活動のメリット

在職中に転職活動をおこなうには、以下のようなメリットがあります。

  • 経済面が安定する
  • ブランクが少ない
  • 万が一の場合は現職に留まることができる

まずは前述したように、収入がなくなる月がないため経済的に安定します。

ブランク(離職期間)が長いと、採用担当者からの印象が悪くなってしまいがち。しかし、在職中から転職活動をおこなえば、このブランクが短いため転職先が見つかりやすくなることもメリットです。

また、万が一転職先が見つからなかった場合でも、退職を申し出ていなければ現職に留まることができます。心にゆとりを持って、転職活動に望めるでしょう。

在職中の転職活動のデメリット

在職中に転職活動をおこなうことには、以下のようなデメリットもあります。

  • 時間的なゆとりがない
  • 日程を調整しにくい

履歴書を書いたり、転職先の面接へ出向いたりと、転職活動には何かと時間がかかります。現職の残業などが重なれば、転職稼働にあてられる時間はさらに少なくなるでしょう。限られた時間のなかでいくつもの作業をおこなわなくてはならない点は、デメリットといえます。

また、日程調整が難しいことも難点です。「すぐに連絡がとれない」「日程がなかなか合わせられない」というケースも多くあります。その結果転職活動が長引き、心身ともに疲弊する可能性もあるでしょう。

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退職予定日は書かなくてもいい?

パソコンを触る手元

実は、全てのケースで退職する予定日を記載しなければならないわけではありません。場合によっては退職予定日が決まっていても、職歴欄には「在職中」などの記載のみでOKなケースもあります。

ここでは、退職予定日を記載すべきケースと記載の必要がないケースを解説します。退職予定日を記載するかどうか迷ったら、参考にしてください。

書くべきケース

履歴書の職歴欄に「退職予定日」を記載したほうが、転職活動がスムーズに進む場合は、以下のようなケースです。

  • 「急募」と書かれた求人に応募した場合
  • 退職予定日が1ヶ月以内の場合

「急募」と書かれた求人は、基本的にすぐに働くことができる人を求めています。そのため、いつから働けるのかといった情報は、選考の基準に関わることなので、記載しておく必要があるでしょう。

また「急募」の他にも、現在は派遣社員として働いている者が、直接雇用の求人に応募する場合にも、契約期間がいつ頃満了となるのか記載する必要があります。

退職予定日は1ヶ月以内に迫っている方も、記載しておくとよいでしょう。

書かなくてもOKなケース

すでに退職する予定日が決まっている場合でも、わざわざ職歴欄には記載しなくてよい場合があります。実は、前述した「記載すべきケース」に該当しない場合はほとんどがこちらのパターンといえるでしょう。

退職予定日の伝え方は、面接時に口頭でのやり取りであることが一般的です。基本的には「在職中」または「現在に至る」という記載のみで問題ありません。

困ったときの対応策

サラリーマン

転職活動中に、イレギュラーな事態が生じることも大いにありえるでしょう。頻発するケースとしては、予定していた日程に退職できなくなってしまう場合です。また、自分自身が退職することを決めていても、職場には伝えていない場合もあるでしょう。そのような場合は、どのように対応すればよいのか「困ったときの対応策」を解説します。

予定通りに退職できなかった場合

転職先である企業に伝えていた「退職予定日」に、退職できない状況に陥ってしまった場合、まずは現職の上司に交渉しましょう。

なぜ予定していた日にちに退職できないのか原因を探り、退職日をずらさずに済む方法を話し合いましょう。交渉しても予定通り退職できない場合は、早めに内定先へ連絡してください。場合によっては「内定取り消し」という事態にもなり得るので、退職予定日についてはしっかりと下に書いておくことをおすすめします。

まだ退職意思を伝えていない場合

自身では「退職しよう」と決意していても、現在の職場にそれを伝えるタイミングってなかなか難しいですよね。そのような場合では、履歴書に退職予定などについて記載する必要はありません。在職中ということだけ伝われば問題ないでしょう。

しかし、面接では「退職するとしたらいつ頃か」と質問される場合があります。そのような場合に備えて、就業規則や引き継ぎに必要な期間は事前に確認しておきましょう。

退職予定ならではの履歴書を作成しよう

在職中ならではの履歴書の書き方などを解説しました。基本的には、予定通りの日程に退職できる場合がほとんどですが、なかにはイレギュラーな事態も発生するかもしれません。「こんなときどうしたら良いの?」という疑問を感じた場合や、退職したいのになかなか辞めさせてもらえないというケースには、代行サービスを利用するのも一案でしょう。コチラから気軽に相談してみてください。

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