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転職・副業

ワーママにオススメの転職時期は?お子さんの年齢に合わせてご紹介!

出産・育児はライフスタイルの大きな岐路と言えます。今は育休中であっても、復職して同じように働けるのか?それとも転職した方が良いのか?など、これからどのようなライフプランを送るか迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お子さんの年齢や就業状態に合わせたオススメの転職時期をご紹介。ぜひ転職に役立てていただけたらと思います。

まずはワーママとしての状況をきちんと把握しよう


当然のことながら、子どもを育てながら産休・育休前と同じように働くためには、周囲の理解や手助けが必要となってきます。養育費や教育費のためにお金を稼ぐ必要があるのは事実ですが、健全な家庭環境のためにも、無理をしてまで働くのはオススメできません。

まずは自分の状況を把握して、どれだけ働くことができそうか、チェックしていきましょう。

子どもを保育園に預けられるかどうか

まず何より、働くためには日中子どもの面倒を見てくれる場所を探す必要があります。待機児童、という言葉が聞かれて久しいように、地域によってはすぐに保育園に入れない地域もあります。

また幼保無償化など、自治体によって福祉サービスには幅があるのが事実です。認可外保育園も増えていますが、基準がきちんと守られているか、子どもの安全のためにも確認する必要があります。

「働きたい」という意思があるのならば、保活はしっかりと行うべきでしょう。

パートナーは協力的かどうか

共働きである以上、子育てはどちらか一方が負担を負う、というのはよろしくありません。今でも子どもは母親が育てるもの、という価値観が根付いていますが、父親の稼ぎだけで暮らせる現状は最早過去のものです。価値観だけに引きずられ、母親の負担ばかりが大きくなってしまっては、今後関係性に亀裂が入る可能性も。

そのためにも、まずはしっかり夫婦感で話し合い、共働きになってどこまでできるかを把握しておきましょう。

経済状況はどうか

子どもの養育費は年間100万円以上にのぼります。部活、習い事、さらに私立の学校に通い、大学に入学することまで考えると、経済的に不安を覚え、働く必要性を感じる方々も多いでしょう。

そのため、時短勤務や非正規雇用でやっていけそうなのか、2人とも正社員で働く必要性があるのか、子どもの養育費や、自分たちのライフプランを鑑みてきちんと検討していきましょう。

就業状況はどうか

現在育休中なのか、それとも扶養に入っており働いていない状態なのかによって、取る手段も変わってきます。育休中であれば復職すべきか、転職すべきか会社の状況を見ながら考えることになりますし、働いていない状態で転職活動を行うのであれば、どのような業態で働くのかを考える必要があります。

もちろん、いくら子どもを育てるといっても、働くことに生きがいを感じ、早く働きたいと思う方もいらっしゃることでしょう。そのためにも、自分のライフプランを今一度見つめ直し、どのようなキャリアを描いていくか考えていきましょう。

子どもの年齢に注意しよう


乳幼児期の子どもは病気になりやすく、特にケアが必要な年齢です。保育園などで風邪や感染症にもかかりやすいため、仕事の途中でお迎えの電話がかかることもあるでしょう。

そのため、お子さんの年齢や身体状況なども転職するうえでは加味するべきポイントのひとつと言えるでしょう。

基本的に、保育所には生後2ヶ月からお子さんを預けられるようになります。ただ保育施設によって対象年齢には差がありますので、きちんと確認しましょう。


・生後6ヶ月まで
 生後4ヶ月ごろに首がすわり、5ヶ月ごろには指で物を掴むようになります。まだまだミルクが必要な時期ですから、母体も母乳が出る時期です。この頃の赤ちゃんは、実は母体から得た免疫があるので病気にはかかりにくいです。
とは言っても、うつ伏せのまま窒息など事故も多く、目が離せない時期であることは覚えておきましょう。

・生後6ヶ月~1歳3ヶ月ごろ
 6ヶ月を過ぎた頃から人の顔を識別するようになり、また母体から得た免疫が薄れるので、病気にかかりやすくなるのも特徴です。
一方、早い子であれば1歳にならずつかまり立ちができるようになり、行動範囲が広がることで怪我や事故も多くなっていきます。また人見知りが始まったり、愛着形成が活発化する時期でもあるので、一緒にいる時間が非常に重要な時期とも言えます。

・1歳3ヶ月~2歳
 この頃から運動機能が飛躍的に発達し、歩く、走る、掴む、など行動範囲がさらに広がっていきます。話せる言葉も増えていく一方、感染症にもかかりやすい時期です。
また行動範囲が広がったことにより自発性が生まれ、自我が形成されていくため、いわゆる「イヤイヤ期」が見られてきます。

・3歳期
 この頃になるとある程度自分のことを自立的に行えるようになります。体の発達に合わせ病気にもかかりにくくなります。一方、他者との境界線がまだ曖昧で、他者との関係性がうまくいかず、ぶつかり合いながら学んでいく時期です。

・4歳、5歳期
 自分と他人の境目がさらにはっきりと分かれ、言葉や感情表現が豊かになってきます。この頃には体も発達し、徐々に病気にもかかりにくくなり、集団を意識して行動できるようになっていきます。


上記はあくまで平均的な例であり、子どもによって個人差があることは言うまでもありません。

ですが、子どもを保育園に預けながら仕事をするためには、子どもがある程度「体が発達して丈夫になっていっている」ことは必須と言えるでしょう。

保育園は特に感染症が流行りやすく、看病も必要になっていきます。それも加味した上で働くタイミングを見極めましょう。

オススメの転職時期は?


お子さんの年齢に合わせて転職を考えたとき、まず余裕がある方はできるだけお子さんが大きくなられてからの転職をオススメします。

前述したように、小さい子どもは感染症にもかかりやすく、目が離せません。保育所ではなく母親一人で面倒を見なくてはいけない、となれば働いていなくてもかなりの負担となりますし、さらに働いていれば相当の負担です。

ですが、子どもの養育費や、自分の人生の生きがいのために早めに働きたいという方もいらっしゃるでしょう。下記に、そのオススメ時期をお伝えしていきます。

3歳期はベストタイミング

就業中にしろ、育休中にしろ、職についていない状態にしろ、転職活動には「準備」が必要です。自己分析、企業分析は必須とも言えます。

その点、子どもが徐々に自分のことを一人でできるようになり、体が徐々に丈夫になり、親以外とも関係性を築いていけるようになる3歳は徐々に余裕ができてくるタイミングなので、まさにベストタイミングと言えるでしょう。

理解がある職場なら1歳未満でも可能

時短勤務が可能であったり、子育てに理解があって急な子どもの病気に突発的に休めるような環境であれば、1歳未満から預けることも充分に可能です。ただ1歳未満の子どもはまだまだ病気にもかかりやすく、目も離せない時期なので、その点は充分承知しておきましょう。

まとめ

今回はお子さんの年齢や就業状態に合わせたオススメの転職時期をお伝えしてきました。ぜひ今回お伝えしたことを活かして、転職活動に役立てていただけたらと思います。

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HAKU

HAKU

大手人材会社にて、法人営業を経験後、制作部門に異動し製造、IT、飲食、エンタメとあらゆる業界の上場企業からスタートアップのベンチャーなど、10年超のキャリアにおいて約3000社以上の企業の取材・制作・ライティングを実施。関西の制作責任者を務めた後、フリーランスにて活動を開始。

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