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接客業の志望動機はどう作る?抑えておくべきポイントとは

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転職する際に、多くの人が頭を悩ませるのが志望動機。この志望動機を重要視している企業は多くあり、「どうして、当社なのか?」という理由を納得感のある形で伝える必要があります。

今回は数ある業種・職種の中から、接客業における志望動機の作り方について紹介していきます。

接客業とは?職種や仕事内容などを解説

接客業とは、飲食店や小売店、ホテルなどで顧客と直接対面してサービスを提供する仕事になります。また、直接対面だけでなく、カスタマーサポートやコールセンターなどの電話対応も接客業といえます。

いずれにしても顧客とコミュニケーションを行うのがメインになるので、コミュニケーション能力に自身がある、人と接したり話したりするのが好きという人に向いている仕事でしょう。

中には、コミュニケーションの自信はないが、その会社の商品やブランドが好きという理由から、接客業を選ぶ人もいます。接客業は、会社やお店に訪れた人におもてなしをする、いわばその会社の顔といっても過言ではありません。そのため、会社のイメージや信用に関わる重要な仕事でもあるのです。

接客業の志望動機の作り方のポイント


ここからは、接客業の志望動機の作り方のポイントについてお伝えしていきます。大きく5つのポイントがあります。

ポイント1:経験者の場合は接客経験をアピール

接客業で重要視されることの1つが「接客の経験があるか」ということ。

この経験というのは、小売店や飲食店など関係なく、直接お客様と接する仕事をした経験があるかどうかです。社会人になってからだけでなく、学生時代のアルバイト経験でも十分にアピールポイントになります。

ここで注意したいのは、「ただ経験がある」というだけでは企業側は満足しないということです。接客経験を通じて、「なにを身につけたのか」「なにを学んだのか」「顧客に満足してもらうため、自分なりに工夫していたこと」を伝えるのが大切。

例えば、以下のようなアピールができるとよいでしょう。

・「あなたがいるからこのお店にきている」といわれたことがあります

・お客様に実施したアンケートでお褒めいただきました

・接客の仕事を通じて、お客様の目線になりサービスを提供する大切さを学びました

・常連のお客様には「いつもありがとうございます」と一言添えるようにしていました

など、自分の経験の中でアピールできるポイントがないか振り返ってみましょう。

ポイント2:コミュニケーション能力をアピール

接客経験がある人は、それがそのままコミュニケーション能力をアピールすることにつながります。しかし未経験の方は、これまでの自分の経験の中でアピールできることがないか探してみましょう。

仕事の経験だけでなく、学生時代のこともアピールポイントとして使えます。

・前職はさまざまな部門とコミュニケーションをとる機会が多くあり、相談や自分の意見を積極的に発言したりしていました

・プロジェクトリーダーとして、それぞれの担当者との綿密なコミュニケーションをはかるようにしていました

・面倒見がいいと、よく上司から新人の教育を任される機会が多くありました

・学生の頃はサークル活動やボランティアなどに積極的に参加していました

上記の例のように、コミュニケーション能力があることをアピールしてみましょう。

しかし、履歴書にコミュニケーション能力があることをアピールしたのにも関わらず、面接では緊張のあまり声が小さかったり、うつむきながら喋ったりなどしないように注意しましょう。

せっかくコミュニケーション能力があっても、それが発揮できないのであれば面接官によっては、「履歴書に書いてあることと矛盾している」と疑われる可能性があります。

どれだけ準備しても面接は緊張するもの。リラックスして、できるだけ普段の自分を出せるようにしてみてください。


ポイント3:この企業を選んだという決定打になる理由

企業というのは、ありふれた志望動機を嫌う傾向にあります。接客業の志望動機としてよく使ってしまいがちなのが、「人と関わる仕事がしたい」「人と話すのが好き」「人と接する仕事がしたい」といったものです。

確かにそのとおりかもしれませんが、これでは「別にうちじゃなくて、ほかの接客業でもいいのでは」と思われてしまいます。

そのため、「この企業だからこそ入りたい」という決定打になるような理由を用意しましょう。他社とは違う独自の社風や理念、社会貢献をしているなど、徹底的にリサーチすることをおススメします。

ポイント4:商品の購入やサービスを利用しておく

これは、先述した決定打になる理由を作る際に非常に役立ちます。応募先のお店に足を運んでサービスを受けてみたり、商品を購入してみたりして、その体験を志望動機にしてみましょう。

・以前から御社の製品を愛用しております。はじめにどれを購入すればいいか迷ってしまい、店員の方にお話を伺ったところ、とても親切にわかりやすくご説明いただいたことに感動いたしました

・製品を購入した際のアフターケアが充実しており、これほどお客様目線で対応してくださる企業は初めてでした。それ以来、自分もこの企業で働いてみたいと強く思うようになりました。

・店舗に足を運んだ際、店員の方が笑顔で丁寧に接客されていたことが深く印象に残っており、自分も働いてみたいと感じました

・欲しい製品の在庫がなく、諦めようと思っていた時に、店員の方が確認をとってくださいました。いつ頃入荷予定なのか、もしよかったらネット販売も行っているのでそちらならすぐにお買い求めできます、と親身になってくださったのが忘れられず、自分もあの店員の方のようになりたいと思い志望しました

このように「自分が体験したこと」がきっかけで、そして「その体験がとても印象的」だったので志望いたしました、というような構成で考えると作りやすいでしょう。

ポイント5:将来的にどうなっていきたいか?

入社後、自分は将来どうなっていきたいのか?というのを最後に伝えましょう。入社後の目標やビジョンを伝えることで、働くことへのモチベーションの高さや長く働く意思があることのアピールにつながります。

志望動機の例文


これまでお伝えしてきたポイントを踏まえて、「接客業経験者」と「接客業が未経験者」の志望動機の例文を紹介します。

接客業経験者の志望動機

コスメやサプリメントなど、美容関連を幅広く展開している御社で、お客様に寄り添うような接客経験を活かしたいと考え、志望いたしました。

小売店にて、化粧品販売の業務を担当しておりました。抱えている肌のお悩みや似合うメイクの仕方などは、お客様によってさまざまあります。お客様一人ひとりに寄り添う形で、最適な商品をおススメしてまいりました。後日、私がおススメした商品を使って、メイクをしたお客様がご来店されたときの感動は今でも覚えています。

この経験を活かし、お客様目線を大切にしている御社でひとりでも多くの方にご満足していただけるように努力してまいりたいと考えております。

接客業が未経験の場合の志望動機

御社のお店を訪れた際、店員の方の心温まるような接客に感銘を受けました。私もその店員の方のようになりたい、心温まるような接客をしてくださる店員の方がいる御社で働きたいと強く感じ、応募させていただきました。

普段から、御社のお店を利用させていただいております。いつ伺っても店員の方が元気に笑顔で接客してくだるので、いつも楽しみにしておりました。先日も伺わせていただいたのですが、そのとき店員の方が「いつもご来店ありがとうございます。今日は夜から気温が下がるようなので、お風邪など引かれないようにしてくださいね」と、いっていただいた何気ない一言がとても印象的に残っております。

あの時の店員の方のように、私も来店されたお客様に素敵な接客ができるように御社の一員として、努力していきたいと考えております。

まとめ

志望動機は選考を左右する重要な要素。接客業の経験者であれば、それを中心に考えればよいですし、未経験者であれば、コミュニケーション能力や商品の購入、サービスの利用経験を軸に考えてみましょう。接客業の志望動機を考える際には、今回お話してきたことをぜひ参考にしてみてください。

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Written by

HAKU

HAKU

大手人材会社にて、法人営業を経験後、制作部門に異動し製造、IT、飲食、エンタメとあらゆる業界の上場企業からスタートアップのベンチャーなど、10年超のキャリアにおいて約3000社以上の企業の取材・制作・ライティングを実施。関西の制作責任者を務めた後、フリーランスにて活動を開始。