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転職・副業

第二新卒にオススメの転職時期とは?穴場の転職時期もご紹介!

第二新卒のニーズは高い


一般的に「新卒で入社して3年未満の求職者」というイメージが定着している第二新卒。株式会社マイナビが人事担当者に行った「中途採用状況調査2022年版(2021年実績)」(※1)によると、実に6割以上が「第二新卒(=Z世代)」の採用に積極的と回答しています。

※1 マイナビキャリアリサーチLab 「中途採用状況調査2022年版(2021年実績)(2022.04.07発表)」

もちろん準備は必要

ですが、第二新卒であればどこでも楽勝、というわけではありません。転職サイト「doda」のデータ(※2)によれば、新卒入社後の在籍期間が短すぎると、書類選考も通過しにくい傾向があるようです。

新卒採用がさかんな日本においては、第二新卒にも同様、若者の利点である「社風になじみやすい」「柔軟で適応力が高い」という感性を求めています。これは長く働いてきた社会人にはない、第二新卒ならではの利点ですが、一方で「すぐに会社を辞めるのではないか」という懸念が抱かれているのも事実です。

そのため「わかりやすい、伝わりやすい言葉で転職の理由を伝えること」を意識する必要はあるでしょう。

※2 doda「第二新卒が転職しやすいタイミングはいつ?~新卒何年目、何月、有利な時期ってあるの?~

転職オススメ時期


以上のことを踏まえると、やはり新卒入社後の在籍期間が短すぎるのは、オススメできません。少なくとも自分が何故転職を考えたのか、転職先の会社でどのようなことがしたいのかなどをはっきり言語化できるまでは、今いる会社で業務に向き合うことも一つの手段と言えるでしょう。

人事のホンネ「できるだけ長く働いてほしい」

当然のことながら、採用活動というのは求職者のみならず、人事や現場にも余計なコストがかかるものです。

面接の時間を割くことはもちろん、新人を一から育成する分現場の労力もかかるわけですから、「できるだけ長く働いてほしい」というのが企業側のホンネなのです。

そのため、在籍期間が短い人は嫌煙される可能性は高く、転職に不利になってしまうことも。もし現在「早く退職したい!」という環境で働いているならば、失業手当がもらえるまでは貯蓄で過ごし、失業手当をもらいながら転職活動をする、など計画をきちんと立てましょう。

また在職中に転職活動を行うのであれば、きちんと転職する理由を言語化しましょう。

ただでさえ「すぐ辞めるのでは?」と思われているのですから、転職理由が「前の会社の不満」だけではNG。前の会社の不満はあるにしろ、「自分にはやりたいことがあるけど、前の会社ではできなかった。貴社でならできると感じたので転職を決意した」という風に「自分は長く働ける存在である」と不安払拭に努めることを忘れないようにしましょう。

在籍期間が長いと評価されやすい

転職サイト「doda」のデータ(※2)によれば、一般的に第二新卒と呼ばれる年齢層(22歳~25歳)で転職が成功しているのは、やはり25歳(新卒入社3年目)が多いことが読み取れます。もちろん22歳や23歳でも転職に成功している人たちはいますのであくまで目安でしかありませんが、もし「すぐ転職!というわけではない」「長いキャリアを考えるとこの会社で働き続けるのが不安」と、長期的なスパンで転職を考えている人は、この結果を参考にしてみるのもアリでしょう。

オススメの転職月は?


時期の次は「月」ですが、転職サイト「doda」のデータ(※2)のよると、大きな差は無くともやはり年度の変わり目である「2月、3月」は転職者数が伸びているようです。

2、3月のオススメポイント:求人が多い

当然のことながら、年度の変わり目というのは退職者や異動などを踏まえて求人を出す企業が増えますので、相対的に転職者数も増えるのも頷けます。

通年採用も増えてきていますが、採用活動を通年で行うのはコストもかかるため、決まった期間に行われることも多いです。特に退職者の少ない企業ではこういった年度代わりにしか転職者採用が行われないので、退職者の少ない、安定した企業に転職したい、と考えている人は2月、3月に出る求人を探してみるのも一つの手段でしょう。

2、3月のオススメポイント:やり取りがスムーズ

一般的に、年度替わりは異動や退職があるもの、とされていますので、年度末を目処に退職を申し出ることで、比較的スムーズに退職を受諾してもらえる傾向にあります。

もし繁忙期や休みの多い時期に退職となっては、職場環境によっては有給休暇も心情的に取りづらく、気まずい中で引き継ぎなども行わなくてはいけません。

もし退職後も現在勤めている会社の方々と関係を持ち続けていたい、なるべく穏便に退職したい、と思っている方は2月、3月での転職をオススメします。

2、3月のオススメポイント:心象イメージが良くなる

業界にもよりますが、繁忙期の最中に退職したことが分かると、企業側から「忙しい時期に仕事を辞める、責任感の無い人」という印象を持たれかねません。

そのため年度替わりである2月、3月に退職、きちんと前の職場の引き継ぎもすませてくることで「責任を持って自分の仕事を全うした」ともアピールすることも可能でしょう。

前述したように、第二新卒は「嫌なことがあればすぐに辞めるのではないか」という懸念をもたれがちです。それを払拭する一つの手段として、年度代わりまできちんと勤めることは大変有効な手段と言えるでしょう。

穴場の時期


基本的に転職のオススメ月は「2月、3月」ですが、転職サイト「doda」のデータ(※2)のよると夏から秋にかけて転職者数は増えています。特に6月~8月が安定して増えているので、このあたりが穴場の時期といえるでしょう。

6~8月のオススメポイント:10月入社を想定した採用が多くなる

年度の変わり目は3月ですが、一般的に上半期と下半期で分かれ、下半期が始まる10月にも異動や中途入社が盛んになります。

そのため、10月入社に向けた、おもに転職者向けの求人が多くなるのもこの時期です。この時期は新卒採用の教育も一段落し、人事部にも余裕が出てくるため、経歴書をじっくりと精査される時間も増えてきます。そのため、転職の理由や志望動機、長所や短所などをきちんと言語化することができれば、人事部に届く可能性はさらに高くなります。

きちんと自分のやりたいことや、なりたいビジョンがしっかりある方は、10月入社の方がやりやすく感じるかもしれません。

6~8月のオススメポイント:スケジュールが組み立てやすい

年度末というのはどこの会社も決算や引き継ぎ、監査対策などで忙しく、繁忙期であることが多いです。その点7月、8月というのは業界によっては忙しくもありますが、休日も多く、自己分析や企業分析などの転職活動に時間を割きやすい利点があります。

そのためきちんと準備できる時間がほしい、と思っている方は6~8月での転職をオススメします。

まとめ

今回は第二新卒のオススメ転職時期からオススメの転職月、さらには穴場の時期までお伝えしてきました。第二新卒は社会人経験の浅さがネックな部分もありますが、明確な転職理由や自分の経歴の言語化に努めれば、十二分に多彩なキャリアが描ける年齢です。

ぜひ今回ご紹介したポイントを活かし、より実りある転職活動にしていただけたらと思います。

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N(えぬ)

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ゲームと2次元アイドルをこよなく愛する、ハレダス所属のデザイナー(卵)です。

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