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営業職のキャリアプランの例と立て方は?面接での答え方の例文も解説!

キャリアプランは、よりよい人生を歩むために必要なものです。とくに営業職は、将来の選択肢が豊富であるため、キャリアプランを立てて目標ややるべきことを明確化しましょう。

今回は、キャリアプランを立てるメリットや営業職のキャリアプラン例、立て方、面接での答え方について解説します。

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営業職がキャリアプランを立てる重要性・メリット


現在営業職として働いている方は、自身の将来について考えるために、キャリアプランを立ててみましょう。日々目の前のノルマに追われていると、将来について考える時間をとるのが困難です。

キャリアプランがないまま漠然と過ごしていると、ふとした瞬間に「将来自分はどうなっているのだろう……」と不安に思ったり、なんのために働いているのがわからなくなったりする可能性もあります。

そもそもキャリアプランにおける「キャリア」とは、広い意味では仕事に限りません。キャリアプランとは、趣味や家庭も含めた人生において実現したい目標と、目標を達成するために必要な手段についての計画のことです。

ただし、この記事ではキャリアプランを「どのような会社で働き、どのような仕事をし、どのような役職や地位を目指すか」といった、狭い意味でのキャリアに関する計画と定義します。

キャリアプランは、将来を見つめ直し、自身の理想の働き方について考える際に役立ちます。そのほか、異動や転職時の面接など、幅広い場面で聞かれるものです。いつ聞かれてもよいよう、日頃からキャリアプランについて考えておきましょう。

営業職がキャリアプランを立てる重要性やメリットは、以下のとおりです。

  ● 今身につけるべきスキルや経験が明確になる
  ● 仕事のモチベーションがアップする
  ● チャンスに気づきやすくなる

それぞれ見ていきましょう。

今身につけるべきスキルや経験が明確になる

キャリアプランを立てることで、自身の夢を実現するために必要なことが明確化します。

なにをすべきかわからない状態では、あまり意味がない行動に時間を使ってしまい、目標の実現から遠ざかってしまう可能性が否めません。

キャリアプランを立て、今どのようなスキルを習得すべきか、仕事を通じてどのような経験を積むべきかなどがわかれば、目標の達成に向けて効率よく行動できます。

仕事のモチベーションがアップする

キャリアプランを立てる際には、具体的な目標も設定します。目標を立てることで、仕事のモチベーションがアップするのは大きなメリットです。

目標がなかったり、曖昧な目標を掲げたりするだけでは、仕事のモチベーションはなかなか高まりません。なんのために仕事をしているのか、わからなくなってしまうこともあるでしょう。

明確な目標の設定は、日々の仕事に意味を見いだし、熱量高く仕事に取り組めます。

チャンスに気づきやすくなる

キャリアプランを立てることで、さまざまなチャンスに気づきやすくなるのも特長です。

明確なキャリアプランを立てることで、目標を意識して日々行動できるようになります。その結果、理想のキャリアを実現するために必要な情報やできごとにも気づきやすくなるでしょう。

キャリアプランを周囲に共有していれば、新たなプロジェクトにアサインしてもらえたり、異動や転職のチャンスをもらえたりすることも少なくありません。

目標の実現のためには、チャンスを見失うことなく、積極的にものにすることが大切です。

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営業職のキャリアプラン5選


キャリアプランは、自身がよりよい人生を歩むために必要なものです。とくに、営業職には将来の選択肢が幅広く存在します。キャリアプランについてしっかり考え、将来の見通しを立てましょう。

ここでは、営業職の代表的なキャリアプランを5つ紹介します。

  ● 営業部署の管理職になる
  ● 企画・開発職部門へ異動する
  ● 人事・総務・広報などの管理部門へ異動する
  ● 他業界・異業種に転職する
  ● 独立・起業する

キャリアプランを立てる際、ぜひ参考にしてください。

1.営業部署の管理職になる

営業経験やスキルを活かし、営業部署の管理職になるというキャリアプランです。一般的には営業現場で高い成果を挙げた方が、管理職に抜擢されることが多いです。

管理職には自分の数字だけでなく、部下を教育し、チーム全体の数字を達成することが求められます。そのためプレーヤーとして成績のよかった方が、必ずしもよい管理職になるとは限りません。

管理職を務めるためには営業スキルはもちろん、部下をマネジメントする立場として、リーダーシップやマネジメントスキルが必要です。

2.企画・開発職部門へ異動する

商品やサービスの企画・開発職に異動するという道もあります。

営業は、顧客と直接接する立場であるため、現場の声を吸収する機会が多くあります。現場で聞いた顧客のニーズを、自社の商品やサービスに反映できるキャリアです。

商品開発に関する知識や新たなアイデアを生み出す柔軟性など、営業とは異なる部分も多いですが、営業で身につけたコミュニケーション能力やフットワークを活かせば、活躍できる可能性は大いにあります。

3.人事・総務・広報などの管理部門へ異動する

営業で培ったコミュニケーション能力や現場経験を活かし、人材の育成や会社全体の管理、広報などを担当するのも1つの選択肢です。

営業ならではの視点から業務に取り組めるため、社員が働きやすい環境づくりや営業職の人材育成などに貢献し、活躍できる可能性が高いでしょう。

また、コミュニケーション能力を活かして、さまざまな関係者を巻き込みながら円滑に仕事を進められるのも、営業経験者ならではの強みといえます。

4.他業界・異業種に転職する

営業で培った幅広いスキルや経験は、業界・業種問わず活かすことが可能です。そのため、転職して他業界や異業種に挑戦するという選択肢もあります。

転職は、自身がより興味のある領域の仕事に挑戦したり、よりよい待遇で働けたりするチャンスです。転職の際は、その業界や業種で働くために必要な知識やスキルを身につけましょう。

5.独立・起業する

昇進や異動、転職だけでなく、経営者として会社を設立したり、個人事業主になって組織に縛られない働き方をしたりする方も多いです。

営業で「商品やサービスを売り込むスキル」を磨くことで、独立・起業した際も顧客をスムーズに拡大できるでしょう。営業で顧客から高い評価を得ていれば、独立後にその顧客から仕事を受注できる可能性もあります。

独立・起業して成功するためには、営業スキルだけでなく、事業をマネジメントするための知識やスキルも欠かせません。

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営業職のキャリアプランの立て方


ここでは、営業職のキャリアプランの立て方を、以下の3つのステップごとに解説します。

  1. 実現可能で具体的な目標を立てる
  2. 現状を客観的に把握する
  3. キャリアプラン実現のために必要なことを考える

キャリアプランに正解はなく、また他人のプランを模倣すればよいわけではありません。自身のやりたいことから目標を立て、目標のためになにをするべきなのか、自身のケースについて考えましょう。

1.実現可能で具体的な目標を立てる

まずは、目標を立てましょう。先にゴールを明確にしてから、道筋を逆算して考えていきます。

このとき、どう頑張っても達成するのが難しい目標を立てても、モチベーションはなかなか上がりません。たとえば「年商50億円の経営者になる」という目標を立てても、そのためになにをすればよいかはわからないでしょう。

大きな夢を実現するためには、小さな目標をコツコツと達成し続けることが大切です。頑張れば手が届く、実現可能な目標を立てることが大切です。

目標を具体的に立てることもポイントで、期日と内容を明確に定めましょう。

2.現状を客観的に把握する

次に、自身の現状を客観的に把握します。理想を掲げるだけでなく、現状を把握してなにが足りないかを考えないと、やるべきことがわからないためです。

現状把握の方法としては、以下の2つが挙げられます。

  ● 第三者から意見を聞く
  ● 日々の仕事について記録をつける

同僚や上司などの第三者から、自身の強みや弱みなどをヒアリングするのが効果的です。自身の認識と周りの認識が、ずれている可能性も考えられます。

また、日々の仕事について記録をつけ、行動を可視化することもおすすめです。たとえば、「資料作成に3時間かかり、1時間残業してしまった」と記録することで、集中力やパソコンスキルなどの自身に足りない要素について客観視でき、改善につなげられます。

3.キャリアプラン実現のために必要なことを考える

最後に、目標と現状の差分から、キャリアプラン実現のために必要なことを考えましょう。目標を達成するために必要なことを明確化することで、なにをやるべきか、どのようなスキルを身につけるべきかを理解でき、目標の達成に向けて一歩前進できます。

さらに、転職時や異動時の面接の際に志望動機を具体的に語れるよう、やるべきことを整理することも大切です。

営業職がキャリアプランの実現に活かせる4つのスキル


ここでは、営業職が理想のキャリアプランを実現する際に役立つスキルを4つ紹介します。

  ● コミュニケーション能力
  ● プレゼンテーションスキル
  ● ヒアリングスキル
  ● リサーチ能力

自身に備わっていると感じるものがあれば、それを活かせるキャリアを考えるのが有効です。

また、自身に足りないものがあれば、それを集中的に強化してみてください。

1.コミュニケーション能力

顧客と会話して信頼関係を構築する営業職は、コミュニケーション能力が身につきます。営業では幅広い属性や性格の顧客を相手にするため、相手に合わせて柔軟にコミュニケーションをとることが欠かせません。

コミュニケーション能力は、さまざまな場面で求められる重要なスキルです。とくに、多くの部署と協力して仕事をする必要がある企画・開発や管理部門などで役立ちます。

2.プレゼンテーションスキル

営業では、商談の際に自社の商品やサービスの魅力をわかりやすく説明したり、顧客のニーズにいかに自社製品がマッチしているかを説得したりと、プレゼンテーションスキルが必要です。

わかりやすく説得力のある説明をするためのプレゼンテーションスキルは、営業以外の仕事や、転職・異動・昇進時などの面接でも活用できます。

3.ヒアリングスキル

営業では、ヒアリングスキルも培われます。ヒアリングスキルとは、相手のニーズや心情を受け止め、理解するスキルのことです。顧客に適した商品やサービスを紹介したり、顧客と信頼関係を構築したりするために欠かせません。

営業で身につけたヒアリングスキルは、管理職としてチームの進捗を把握したり、部下の悩みを聞いたりする際にも役立ちます。

4.リサーチ能力

営業では商談を成功させるために、自社の商品や競合他社の状況、商談相手の課題など、さまざまな事項をリサーチすることも必要です。

そこで培ったリサーチ能力は、商品企画・開発部門で、市場のトレンドや競合の状況を調査する際に活かせます。会社全体について考える経営や管理業務でも役立つ、重要な能力です。

リサーチ能力を活かして、自社や競合他社、業界全体について客観的に分析できれば、昇進や異動、転職活動の面接時でも説得力のあるアピールができるでしょう。

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営業職が面接でキャリアプランを聞かれた時の例文


キャリアプランを実現するためには、社内異動や昇進、他社への転職が必要です。そのためには面接が必要な場合がほとんどであり、そこでキャリアプランについて聞かれる機会は多く存在します。

面接でキャリアプランを問う理由としては、以下の3つが挙げられます。

  ● 仕事への意欲を図るため
  ● 仕事に関する価値観や、仕事への向き合い方を見るため
  ● 自社や配属先のポジションにマッチしているかを確認するため

「キャリアプランを立ててみたものの、面接でどう説明すればよいかわからない」と不安に思っている方もいるでしょう。

ここでは、営業職が面接でキャリアプランを聞かれた際の答え方について、以下の3つのケースごとに、例文を紹介します。

  ● 営業チームの管理職に昇進したい時
  ● 企画・開発部門に異動したい時
  ● 他社の営業職に転職したい時

営業チームの管理職に昇進したい時の例文

私は、新規開拓営業チームのプレーヤーとして3年間働いています。自身のトークスクリプトを作成し、自分に合った営業手法を確立したことで、毎月安定して目標を達成できるようになりました。直属の部下の教育も、担当させていただいております。

次のステップとして、これまでの営業活動で得た営業知識やスキルを活かし、次はチームのマネージャーになることを目指しています。管理職として、チーム全体の営業スキルを底上げできる存在になることで、より会社の成長に貢献できると考えているためです。

そのために、自身の営業成績だけでなく、チーム全体の数字も意識できる幅広い視野を身につける必要があると考えております。さらに、営業戦略を策定するための知識や、人材育成に関するスキルを身につけられるよう、日々勉強しているところです。

自身も成長しながら、会社の発展に貢献できる管理職を目指し、努力を続けたいと思っています。

企画・開発部門に異動したい時の例文

私は、人材管理ツール〇〇のルート営業担当者として働いています。これまで多くのお客さまと接し、さまざまなニーズをヒアリングしてきました。

その経験を活かし、次はサービスの企画・開発に挑戦するのが私の夢です。ニーズを反映したサービスを生み出し、より多くのお客さまの役に立てる会社づくりに貢献したいと考えております。

営業活動では、サービスの魅力をアピールできるよう、自社の製品だけでなく、業界全体のトレンドや競合他社の状況などを常にリサーチしてきました。そこで培ったリサーチ能力やトレンドへの深い理解は、企画・開発において大きな強みになると思います。

他社の営業職に転職したい時の例文

私は、〇〇社で人材管理ツール〇〇の営業担当を2年半勤めております。独自の営業手法を確立し、12か月連続で、チーム内でトップの契約数を達成してきました。

しかし、営業活動を進める中で〇〇というツールはすでにある程度のシェアがあり、知名度の高さゆえに契約を獲得できている、と感じることが多々あります。

私の目標は、「どのような環境でもやっていける営業スキルを身につける」ことです。そのため、3年目に突入するタイミングで、より自身のスキルが試されるチャレンジングな環境に身を置きたいと考えました。

そこで、御社の新規事業の営業担当者として、御社の商品をより多くの方に届けられる存在になりたいと考えております。商品や市場、競合他社の動向などを幅広くリサーチしながら、営業スキルの向上に日々努めて参ります。

営業職のキャリアプラン実現にはプロの力も借りよう!


営業職がキャリアプランを立てることで、目標ややるべきことが明確になり、日々の仕事に意義を見いだせるようになります。営業職のキャリアは選択肢が豊富であるため、キャリアプランを立て、見通しを立てることが重要です。

キャリアプランは、転職や異動時の面接でも問われます。わかりやすく説明できるよう、キャリアプランを立てるだけでなく、整理しておくことが欠かせません。

キャリアプランについて考えたり、目標を実現するためにどのような仕事に挑戦すればよいか迷ったりした際は、キャリアのプロであるアドバイザーの力も借りましょう。

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Written by

山本 恵美

山本 恵美

大学卒業後、生活情報誌やファッション雑誌の記者・編集を経て、株式会社マイナビに入社。 15年間、人材サービス(就職・転職・障がい者採用)の分野において5000社以上の企業広告を担当。 2020年に起業し「合同会社綴」を設立。現在は企業取材・広報のほか、採用コンサルティングやキャリアアドバイザー業務等も行っている。

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