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初めての就職

大学休学の理由は就活に影響あり!履歴書の書き方や面接対応を説明

大学を休学すること自体は、就活に大きな影響を与えません。しかし、休学する理由によっては影響を及ぼすことがあります。実際にどのような理由で休学する学生が多いのか、また、休学したときの履歴書の書き方や面接対策について説明します。

大学を休学する学生は40~50人に1人

講義のイメージ

大学を休学することは、珍しいことではありません。文部科学省の「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査(令和3年度末時点)」によれば、毎年2~2.5%程度の学生が大学や大学院を休学しています。つまり、40~50人の学生のうち1人は、何らかの理由で休学しています。

年度

令和3年度

令和2年度

令和元年度

休学者数(大学生・大学院生)

65,143人

67,034人

72,287人

学生数に占める休学者の割合

2.19%

2.26%

2.45%

参考:文部科学省|学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査(令和3年度末時点)

大学を休学する費用

大学はいつでも休学できるのではありません。休学するためには「休学届」を提出しますが、休学届の提出期間が決まっているため、提出期間を逃すと休学ではなく欠課扱いになってしまいます。

休学届の提出期間内に手続きをしても、受理されるとは限りません。仮に受理されても休学費用(在籍料)が学期ごとに5万~10万円程度かかることがあるため、事前に確認しておきましょう。

また、すでに学費を納めているときには、返還されないことが一般的です。入学前のタイミングであれば返還されることはありますが、入学後に休学申請手続きをした場合は返還は難しい可能性があります。

【休学届】休学理由の例文紹介

休学届のフォームは大学によっても異なります。しかし、ほとんどの場合、休学理由について記載する欄があるため、事前に考えておきましょう。理由によっては受理されないことや、話し合いを求められることもあるため注意が必要です。

留学を理由に休学する場合なら、次のように理由を記載できます。

20XX年〇月〇日から20XX年〇月〇日にパリ大学の〇コースに留学する予定です。その前に現地で20XX年〇月〇日から語学学校に通うため、〇年4月の学期から休学をしたいと思います。〇年4月に復学する予定です。復学後は今まで以上に学業に励みます。

大学を休学する5つの理由

働くイメージ

「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査(令和3年度末時点)」によれば、大学・大学院を休学する理由でもっとも多いものは、経済的困窮でした。以下、心身衰弱・疾患、病気・けが・死亡、学生生活不適応・修学意欲低下、海外留学と続きます。

休学した理由

休学者における割合

経済的困窮

14.0%

心身衰弱・疾患

10.7%

病気・けが・死亡

7.3%

学生生活不適応・修学意欲低下

6.8%

海外留学

6.0%

1.経済的困窮

家庭の事情などで、学費を支払うことが困難になることもあります。たとえば保護者が失職したときや負債を抱えたときは、学費を支払うことが難しくなるだけでなく、学生自身が働くことにもなり、学生生活を継続できなくなるかもしれません。

また、家庭の経済状況が変化したわけではなくても、学生生活が困難になることもあります。たとえば学費は何とかなるだろうと思って入学したものの、テキスト代や学会参加費、研修旅行費などが予想以上に高額で学生生活を継続できないケースもあります。

2.心身衰弱・疾患

メンタル面で問題を抱え、大学に行けなくなることもあります。問題を抱える理由はさまざまです。たとえば受験に疲れて燃え尽き症候群になってしまったり、友人や親との関係がきっかけとなって心身を病んだりすることもあります。

精神的なつらさを感じたときは、医療機関を受診するなどの対策が必要です。早めのケアで、つらい状態を長引かせないようにしましょう。

3.病気・けが・死亡

病気やけがにより、大学に通えなくなることがあります。数日~数週間程度で復帰できる場合は休学しなくてもよいですが、長引く可能性があるときは休学し、健康状態を整えてから復学するほうがよいでしょう。

4.学生生活不適応・修学意欲低下

大学や大学院に進学したものの、馴染めないというケースがあります。たとえば「思ったよりも授業が多くて、学生生活を楽しめない」「アルバイトやサークル活動に専念したい」などの理由から徐々に学校から足が遠のき、休学せざるを得なくなることもあるでしょう。

また、学習に対する意欲が低下する学生もいます。偏差値や試験方式だけで学部・学科などを決めてしまうと、学問に対する興味が持てず、学校がつらい場所になってしまうかもしれません。

5.海外留学

海外留学に行くために休学するケースもあります。日本の大学を卒業してから留学する方もいますが、大学内の留学制度を使う場合や留学後の就活に不安がある場合は、在学中の留学を選択することが一般的です。

留学の場合は、事前に復学するタイミングが分かっていることが多いため、休学届も書きやすくなります。重複して学費を納めることにならないよう、提出期間内に休学手続きをしましょう。

履歴書・面接で大学休学に触れる場合の対処法

履歴書のイメージ

基本的には、休学が就活において不利になることはありません。たとえば次のような理由なら、ポジティブな休学と採用担当者に受け取ってもらえることがあります。

  • 留学をした
  • 資格取得の勉強に専念した
  • 海外でボランティア活動に参加した

休学して経験したことを履歴書の自己PRの欄に記載することもできるため、就活にプラスになることも多いです。

また、次の理由で休学した場合は、やむを得ないと採用担当者に判断してもらいやすいでしょう。

  • 経済的な理由
  • 介護などの家庭の事情
  • 自分自身の病気、ケガ

経済的な理由で休学したときは、就業経験を積む機会にもなります。正社員として雇用されていた場合であれば、職歴欄に記載しておきましょう。また、アルバイトとして働いた場合も、得た経験を履歴書の自己PR欄に記載できます。

しかし、次の理由で休学したときは、就活に不利に働くことがあります。

  • 授業についていけなかった
  • 就学意欲が低下した
  • 学校に馴染めなかった
  • 特に理由がない

上記の理由を記載すると、採用担当者は「採用しても、すぐに仕事に対する意欲を失うかもしれない」と不安を感じるかもしれません。目的を持って休学をしていない場合や正当な理由がない場合は、就活までに履歴書や面接時の対策を考えておきましょう。

履歴書の書き方

医学部医学科や獣医学部、薬学部などの一部の学部を除き、大学は4年制であることが一般的です。入学してから卒業までに4年超かかっていると、採用担当者も「なぜ4年で卒業していないのだろう?」と疑問に思うはずです。履歴書の学歴欄には休学や留年などの状況についても明記し、理由も記載しておきましょう。

2019年4月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学

2021年4月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 休学

(理由:体操部でケガをし、治療とリハビリに1年かかりました。現在は完治しております)

2022年4月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 復学

2024年3月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業見込み

面接時の対応

採用担当者側の懸念に答えるためにも、履歴書に休学の理由を明確に記載しておくことが必要です。また、履歴書に休学の理由を記載しても、面接時に説明を求められることがあります。スムーズに答えられるように準備しておきましょう。

たとえば、特に理由なく休学した場合なら、次のように理由を説明できるかもしれません。

経済学部で理論を学ぶなか、経済活動について実地で学びたいという欲求が強まりました。就職するなら長く1箇所で勤めたいと考えていたため、短期間で多くの職種を経験するのは学生のうちしかないと1年間休学しています。


休学中に製造業や販売業、接客業、講師など多くの経験ができ、有意義に過ごしました。その結果、自分の適性にあうのは販売業であることがわかり、就職後は営業で活躍したいと考えています。

大学休学前に検討しておきたいポイント

悩むイメージ

休学手続きをする前に次の2つのポイントについて検討しておくと、後悔のない休学を実現できます。

  • 将来的に復学するか
  • 将来的に就活するか

それぞれのポイントについて説明します。

将来的に復学するか

休学するときは在籍料などの費用がかかることもあります。すでに学費を納めた場合であれば、返還されない可能性もあります。もし復学の予定がないのであれば、無駄な費用を払わないためにも退学を検討しましょう。

また、大学や大学院によって、休学できる年数が決まっています。休学可能な年数内に復学が難しいときも、退学を検討するほうがよいでしょう。

将来的に就活するか

将来的に就活するなら、大学休学の理由が就活に有利に作用するようにしておく必要があります。「勉強についていけない」「なんとなく休みたい」といった理由のときは、就活に不利になる可能性が高いです。今一度、本当に休学すべきか熟慮し、学生生活を続ける方向で検討してみましょう。

ただし、将来的に就活する予定がない場合は別です。たとえば、起業のプランが明確に決まっているときならば、休学も1つの選択肢となります。

卒業後の計画を立ててから大学を休学しよう

卒業のイメージ

病気やけが、経済的な事情などのやむを得ない事情で休学するときは、就活に不利に働くことはありません。また、留学や海外ボランティア活動などのポジティブな理由で休学するときも、同様です。しかし、あまりポジティブとは言い難い事情で休学するときは、卒業後の計画をしっかりと立てておくようにしましょう。

休学後の面接や履歴書の対策は、ぜひハレダスのキャリアアドバイザーにご相談ください。就活サポートの経験豊富なキャリアアドバイザーがサポートいたします。また、休学前のタイミングにお問い合わせいただけると、今後の就活プランもご提案いたします。

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Written by

ハレダス編集部

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