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初めての就職

大学生におすすめの就職に有利な資格は?文系・理系に人気の資格を解説

「就職活動の成功率を高めたい」という大学生には、応募先と関わりが深い資格の取得をおすすめします。働く上で必要な知識を備えている人材だと証明しやすく、内定獲得につながりやすいためです。

この記事では文系・理系ごとに、就活に役立つ資格を紹介します。

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文系の大学生に人気の就職に有利になる資格


文系の大学生に人気の資格には、社会人の基礎的なマナーを証明する「秘書検定」や不動産業界で重宝する「宅建試験」が挙げられます。

また、幅広い分野の知識が身につき、昇進や昇格で有利に働く「日経経済知力テスト」の受験も良い選択の一つです。文系におすすめの資格の概要や受験資格、難易度について解説します。

秘書検定(文部科学省後援 秘書技能検定)

秘書検定(文部科学省後援 秘書技能検定)は、社会人が組織で働く際に必要なコミュニケーションのマナーやルールを習得できる試験です。知識以外にも、良い印象を与えるための話し方や表情なども身につくため、秘書を目指していない人にも価値があります。

秘書試験は1級・準1級・2級・3級に分かれ、最も難易度が低い3級の合格率は約70%です。就職のアピール材料にするなら、2級以上の取得が好ましいといえるでしょう。

2級と3級は筆記試験のみですが、準1級以上は面接も実施されるため、難易度が大きく上がります。受験資格がないため、誰でもチャレンジできる敷居の低さも秘書検定の利点です。

宅建試験(宅地建物取引士資格試験)

宅建試験(宅地建物取引士資格試験)は、不動産の売買に必要な知識を網羅的に身につけられる資格です。宅地建物取引業者は宅建士の設置義務があり、不動産業界で働くと入社後に受験を強制される場合もあります。

税金や建築関連の知識も学ぶため、金融業界や建設業界への就職にも役立ち、キャリアの幅を広げることに適した資格の一つです。

不動産の売買・賃貸契約時に行う重要事項の説明は、宅建士のみが行える独占業務です。土地や建物の取引が無くならない限り、一定の需要が見込める将来性の高さも備えています。

宅建試験は受験資格がないものの、合格率は16%とかなり低い水準です。試験範囲が広く、まとまった勉強が必要となるため、自由な時間が多い学生のうちに取得することをおすすめします。

また、難易度の高い資格試験に関しては、資格取得に特化した講座を受けるのもひとつの手。特に通信講座は場所を選ばないのでおすすめです。

日経経済知力テスト(日経TEST)

日経経済知力テスト(日経TEST)は、企業戦略・会計・法務・マーケティングなどのビジネスの知見を証明する試験です。知識の有無にとどまらず、問題解決のために情報を加工・選別する思考力まで問われる、実務に使える資格でもあります。

日経経済知力テストの点数を昇格要件に据える企業もあり、早い段階での出世を望む人は優先的にチャレンジしたい試験です。受験資格は存在せず、1,000点満点で受験者全体の平均スコアは501.2点(2022年までの10年間平均)です。

就活のアピール材料にしたい場合、600点以上を目指すと良いでしょう。本試験で問われる「経済知力」は、変化が激しく先の読めない現代のビジネスにおいて求められるスキルです。業界や職種を問わず活躍の可能性を高められる資格だといえます。

理系の大学生に人気の就職に有利になる資格


理系の学生には、ITや統計に関わる資格が人気です。マーケターやエンジニアなどのデジタル人材は市場の拡大を理由に人手不足が生じており、専門的な知見を備えた人材は企業から歓迎されます。理系の学生におすすめの資格の概要や難易度、合格率について解説します。

ITパスポート試験

ITパスポートは、ITの基礎的な知識を証明する試験です。数多くあるIT系資格の中でも、登竜門とも呼ばれています。プログラミングやセキュリティの知見だけでなく、企業戦略やマネジメントのようなIT以外の問題も出題されます。

IT系企業にとどまらず使える知識が身につくため、業種や業態問わず、取得奨励資格に位置づけている企業は少なくありません。大学生で希望の仕事を決められない段階でも、将来の可能性を広げるためにチャレンジする価値は大いにあります。

大学生の合格率は例年50%前後となり、決して難易度が高い資格ではありません。会場のパソコンで受験する「CBT方式」が原則となり、試験終了後その場で結果を確認できることが特徴です。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者試験のうち、7段階中レベル2に位置づけられる資格です。ITパスポートで問われる初歩的な知識よりも踏み込んだ問題が出題され、ITエンジニアを目指す際の登竜門とも呼ばれています。

基本情報技術者は就職のアピール材料にも使え、企業に提出する応募書類の資格欄に記載しても問題ありません。その分情報系以外の大学生合格率は50%を下回ることが多く、実務未経験者が目指すならば、まとまった勉強が必要です。

基本情報技術者には応用情報技術者試験という明確な上位資格が存在し、高度IT人材となる礎が築けるのも特徴です。とくに、プログラマーやシステムエンジニア、ウェブデザイナーを目指す方に適しています。

ウェブ解析士認定資格

ウェブ解析士はアクセス解析で得たデータを活用し、ビジネスでの成果につなげる力が身につく資格です。近年デジタルマーケティングの市場は拡大傾向にあり、将来的にマーケターへの需要が増えると予想されます。

ウェブ解析の方法や基礎的な指標のほか、データに基づく事業戦略の策定やオウンドメディアの分析に至るまで、デジタル解析に関する幅広い知識を習得します。未経験者の場合、資格を取得するまでの平均的な学習時間は40時間~60時間です。

2022年の平均合格率は64.15%でしたが、2023年3月より試験内容が改訂され、以降は合格率が90%を超える結果となっています。きちんと学習すれば、難易度は低い資格といえるでしょう。

資格の取得後は明確な上位資格の上級ウェブ解析士を目指すことができ、将来的なステップアップを意識した、キャリア設計を描きやすいのも特徴です。

G検定(ジェネラリスト検定)

G検定(ジェネラリスト検定)はAIや機械学習の知識を身につけ、事業の成果につなげる人材を目指すための資格です。DX関連のプロジェクトに関わる上でも、自信とスキルが得られるでしょう。

合格率は、おおむね60〜65%を推移しています。勉強時間をしっかり確保できれば、難易度が高いとはいえない資格です。合格者層はビジネスパーソンが多数の割合を占め、一般社員や係長、課長クラスで全体の80%に達します。

合格者に占める学生の割合は約8%と低いですが、逆に考えれば、大学生のうちに取得できれば市場価値が高い人材になることが可能です。上級資格のE資格はエンジニア向けのため、大幅に難易度が上がります。

知財検定(知的財産管理技能検定)

知財検定はソフトウェアやデザイン、アイデアなどの実体はないものの価値がある知的財産の管理に関して学ぶ資格です。売れるサービスや製品を生み出すには技術だけでは足りず、消費者の購買意欲を喚起するためのマーケティングやブランディングの視点が必要です。

独自の知的財産に関する、包括的な管理の必要性が生じているため、知財を適切に扱える人材への需要は今後増大すると予測されます。

とくに、新たな製品の創出に携わる研究職や経営企画、クリエイター、エンジニアに取得を推奨したい資格です。

試験は1級から3級に分かれ、最も難易度が低い3級は初学者でも取り組みやすい内容です。2級以上になると特許法や著作権法を理解する必要があるため、一気に難しくなります。

文系・理系問わず大学生におすすめの資格

学部での専攻分野を問わず、大学生の就活を有利に進められる資格を紹介します。代表的なのは通勤や業務中の移動を容易にする普通自動車免許、英語力の証明に役立つTOEIC、PCスキルの実務力を養うMOSの3つです。

それぞれの資格の概要やメリット、合格率、難易度を解説します。

普通自動車第一種運転免許

普通自動車第一種運転免許は、国内の行動で一定の規格・サイズの自動車や二輪自動車を運転できる資格です。外回りがある仕事では応募時の必須事項に設定されるため、就きたい仕事が不明確でも、学生のうちに取得しておけば後々有利に働くでしょう。

通学にしても合宿にしても、取得にはまとまった時間が必要で、社会人の多忙な生活では取りにくくなります。

普通自動車運転免許はAT車しか運転できないAT限定、クラッチ操作が伴うMT車も運転できるMT免許に分かれます。2024年4月現在、車のほとんどはAT車のため、AT免許を取得すれば、おおむね問題ありません。

ただし、運送業のドライバーや自動車メーカーのテストドライバーをはじめ、運転が主たる業務の仕事では求人票に「要MT免許」と記載される場合があります。

普通運転免許のもう一つの区分が一種・二種です。通勤や業務中での移動が目的ならば、一種で問題ありません。タクシーの運転手やバスのドライバーなど旅客系の職種を目指す場合、二種免許が必要です。

TOEIC

国際化が進み、外国人が日本の企業で働くケースが一般化した今、英語力はビジネスパーソンの重要スキルの一種となりました。

読み書きのほか、話す・聞く能力が問われるTOEICは語学力を伸ばしたい学生に適した資格です。結果は合否の形ではなく、0点~990点のスコアで出されます。

550点で英検2級、740〜820点で準1級相当、870点〜970点で1級相当です。応募条件に「TOEIC〇〇点以上」と明記する企業もあり、高得点の獲得によって、エントリーできる会社が増えます。

海外に支店をもつベンチャー企業や、世界的に事業を展開するグローバル企業ではTOEICの点数が重要視されるため、学生のうちに求める基準を達成し、選考準備に余裕をもたせることが重要です。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)はWordやExcel、PowerPointをはじめ、PCスキルを客観的に証明できる資格です。パソコンをそつなく扱える力は業種や職種問わず求められるため、幅広い実務で重宝します。

試験は一般レベルと上級レベルに分かれ、一般の合格率は約80%と高い水準です。MOSは受験後合否がすぐわかるため、エントリー期限が目前に迫った状況でも資格欄を充実させやすいといえます。

IT系企業やPC操作が中心の仕事に就く場合、上位資格のマイクロソフトオフィスマスターの取得も有意義です。高度なPCスキルを備えていることを応募先に伝えられるため、内定率の上昇に直結します。

日商簿記検定(日本商工会議所 簿記検定試験)

日商簿記検定は財務や経理に関する知識を習得し、帳簿の付け方や財務諸表の読解力を身につけられる資格です。企業の規模・種類に関わらず、共通するお金の流れや万国共通の基本的な会計の仕組みがわかるため、会計の仕事を目指す人以外にも適しています。

日商簿記検定は1級~3級に分かれ、一番下の3級は範囲が限定され、初学者でも簡単に取得できる難易度です。ただし、就職で役立つレベルの知識を証明する2級の合格率は15.5%(2024年2月25日試験分)で、急激に難易度が上昇します。

FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)

FP技能検定はお金に関する広範な知識を身につけ、仕事以外にプライベートでも役立つ資格です。ライフプランの策定から税金・金融商品・相続・不動産にまで及ぶ試験範囲で、守備範囲の広さが特徴です。

FP資格は金融機関や証券会社のほか、不動産業界や福祉業界、一般企業の総務部門などでも役立ちます。試験区分は1〜3級に分かれ、受験資格がなく誰でも挑戦できる3級の合格率は80%前後です。

2級以上は実務要件、または特定の資格の保有が受験要件となり、2級の合格率は50%前後と一気に落ちます。

大学生が就職活動でアピールするには3級では不十分で、2級以上の取得が求められます。住宅ローンをはじめ、日常生活と関わりが深い分野のため、学ぶ際に苦痛を抱きにくいことも特徴です。

大学生のうちに資格を取るメリット


単位の取得やゼミ、部活動、アルバイトなど日々忙しい大学生活の中、「時間をかけて資格を取る意義はあるのか」と悩む学生もいるでしょう。

就職活動を有利に進めたいと考えるならば、資格取得のメリットは大きいと断言できます。採用担当者は、有資格者の候補者に対して努力ができる人材だと考えるためです。以下では、大学生のうちに資格を取ることが就職活動にどう影響を及ぼすのか解説します。

就活で有利になる可能性がある

資格の取得には、一定の勉強量が必要です。応募書類の資格欄を充実させれば、継続して努力ができる人材だと面接官に印象付けられます。

資格勉強に励んだ経験は、ゼミで必須の資格でない限り、将来を見据えて主体的に学んだ証です。

就職活動において、今まで取った資格を挙げることができれば、学ぶ意欲や向上心の高さのアピールになります。多くの学生を悩ませる「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」のエピソードとして、つらい資格勉強を乗り切るために行った工夫を伝えるのも有効な戦略です。

学生時代に特別な経験がなくても、まじめに努力し続けた結果目指していた資格を取得できたのであれば、成功体験として面接で語っても問題ありません。

勉強時間を確保しやすい

大学生は、遊びやアルバイトなどの個人的な活動を抜きにすれば、比較的空き時間が多い傾向です。空きコマや夕方以降の自由な時間に加え、春・夏の長期休暇もあります。

友人と共に過ごしていた時間やアルバイトに充てていた時間を勉強に置き換えれば、資格取得に必要な勉強時間は確保可能です。

社会人になると平日は業務に専念する必要があり、基本的に自由に使える時間は土日のみに限られます。机に向かっても仕事の疲れが蓄積すれば、思うように勉強できなくなる事態も想定されます。

とくに、まとまった時間が必要な難関資格にチャレンジしたい場合、時間的なゆとりがある学生時代のうちがおすすめです。

興味や適性がわかる

資格勉強を通して、自分の興味がある分野や業務の適正を見極めやすくなる効果が期待できます。大学入学時点で専門分野を決めたとはいえ、学ぶ過程で他の領域に興味が向いたり、適正のなさを実感したりする場合もあるでしょう。

入学時からの感情の変化は、真摯に勉強をし続けるからこそ得られるものです。資格勉強を始めるきっかけは何であれ、興味を持ったままで学びを継続できるならば適正があるといえます。逆に「面白くない」と感じて挫折を考えるのであれば、不向きの可能性が高いです。

資格勉強を通じて自分の興味や適正を把握できれば、労せずして、就職活動で必須の自己分析の精度を高められます。企業選びや仕事探しの軸が得られ、入社後に生じやすいミスマッチをあらかじめ防げることも利点です。

資格勉強をしても将来のキャリア像が見えてこない場合は、先輩の社会人や転職エージェントに相談してみるのも一つの手段です。ハレダスでは、友達のように近い感覚で気軽に悩みを打ち明けられる、良き相談役を目指しています。

次のリンクからお気軽にお問い合わせください。

単位を取得できる場合がある

単位認定の対象となる資格を取得すれば、それだけで大学の単位を取得できます。単位認定制度を実施する大学や講座は限定されるとはいえ、将来に役立つ知識を備えながら卒業に必要な単位を充足できる効率的な仕組みです。

たとえば、流通科学大学ではTOEIC470点以上619点以下で2単位、620点以上で4単位というように、種類ごとに基準を設けています。

就職後に手当がつく場合がある

指定の資格を取得した従業員に対して、手当を支給している企業も存在します。試験合格時に支給される合格報酬金ではなく、保有し続ける限り毎月一定の上乗せ額が給料に反映される資格手当であれば、年収アップが可能です。

TOEICや日商簿記、ファイナンシャルプランナーなどの汎用性が高い資格は、手当の対象になりやすい傾向があります。高額な資格手当を受け取りたい場合、独占業務が多い建設業界や高い専門性を求められるIT業界がおすすめの選択です。

大学生が資格の勉強をする時に注意したいこと

就職活動で資格のアピールは重要だといえ、あれば就職できると過信するのは禁物です。

また、資格勉強に励むあまりに学部での勉強がおろそかになり、卒業に必要な単位が足りなくなっては目も当てられません。最後に、大学生が資格の勉強をする上で念頭に置きたい注意点を紹介します。

大学の授業を優先すること

取得したい資格の勉強に励む前に、大学の授業を優先させてください。資格勉強の時間を確保するためにスケジュールの調整は必要ですが、単位を落としては本末転倒です。

大学のカリキュラムは学年ごとに計画されており、後で巻き返せるとは限りません。1年~2年時に必要な単位を取得できないまま、就職活動の時期に入れば、多くの授業を受けながら企業の選考を受けねばならず大変です。

「単位の取得に必要な勉強を第一にして、空いた時間で希望の資格にチャレンジする」という優先順位を守りましょう。

資格を取れば就職できるわけでないと認識する

「資格があれば必ず就職できる」などと、安易な考えを持つのは避けましょう。一定の知識を証明する存在ではあるとはいえ、身につけた知見を業務でうまく活かせるかは、勉強とは別問題です。

重要なのは仕事でのパフォーマンスであり、採用担当者も「資格がある=優秀な人材」だと限らないことを認識しています。資格を活かして応募先にアピールしたいのであれば、自己PRやガクチカで業務への活かし方まで語るのが得策です。

受験資格に注意する

大学生のうちに資格取得を目指すなら、受験要件が一切ない資格の選択をおすすめします。中には実務経験を必須としたり、下位の級の取得が前提条件とされたりする場合もあります。

就活を有利に運びたい場合、取得済みの資格の応募書類への反映が必要です。何よりも、合格を優先しなければなりません。企業が求める級の取得にあたり、関連資格を備えるような遠回りなものは避けましょう。

資格取得は早めにする

資格取得のメリットである自己分析の材料にしたいと考えるならば、遅くても就職活動を始める前までの資格取得が求められます。大学3年の春、5月までの取得をスケジュールの目安としましょう。

2年次に勉強を始めても多くの場合間に合いますが、早ければ早いだけ将来の選択肢は増えます。平均して3年以上の勉強が必要な超難関資格のように、1年のうちに取り掛からないと厳しいケースも存在します。

取りたい資格があるならば、できるだけ早めに行動に移しましょう。

大学生のうちに資格を取って就活を有利に進めよう


大学生のうちに資格を取得して、希望の仕事に就く可能性を高めるのは有効な戦略です。

この記事を参考に将来性の高さと自身の適性に考えを巡らせ、必要な資格の選定にお役立てください。熟考しても将来のキャリアが見えてこない方は、キャリアアドバイザーに相談してはいかがでしょうか。

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Written by

ハレダス編集部

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