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転職するには学歴は重要?学歴詐称のリスクについても解説

#履歴書 #面接 #転職活動 #転職

転職活動をする際に履歴書に記載する項目のひとつとして「学歴」を記入する欄があります。新卒の就職活動では学歴で応募者を選別する「学歴フィルター」が存在するといわれていますが、転職の場合にも学歴は重要視されるのでしょうか。

今回は転職活動における、学歴の影響について詳しく解説をしていきます。

転職に学歴は関係する?


新卒の就職活動では最初に企業に提出する「エントリーシートの学歴」で応募者を振るい落とすといわれています。

ここでは転職活動をする際に必要な項目をご紹介していきましょう。

中途採用は学歴よりスキルを重視

中途採用では学歴よりも実務能力が採用の決め手となります。つまり「スキル」が重要視されるのです。

採用担当者は応募者が持っているスキルが自社でどの程度役に立つことができるのかで、採用するかどうか見極めているのです。

そのため、高学歴であっても応募先の企業で必要とされるスキルを持っていなかったり、職務経験がなかったりする人は採用される可能性が低いことも考えられます。

また、中途採用では実績を見られることが多いのも特徴です。特に30代後半以降の転職では学歴が重視されることはあまりないでしょう。

重視されるのは社会人になってから築き上げてきた実績であり、今までのキャリアのなかでどのような仕事を行い、どのような実績を上げてきたのかという点が評価されます。

即戦力として働けるかどうかがカギ

中途採用で重視されるポイントは、即戦力として役に立つ能力の有無で学歴ではありません。

つまり「実務経験がある」ということであり、ある「職種」に就いた経験があってその職種に必要とされる「職務」を研修やトレーニングなどを受けなくても、すぐにこなせることを指しています。

企業が採用にあたって実務経験を尋ねてくるのは、職場の即戦力としてすぐに仕事に従事できるかどうかを判断したいからなのです。

たとえば、営業の職種を例にとると、未経験で営業活動をする場合とすでに営業としての経験があって営業活動をする場合では、やはり後者の方が効率よく仕事ができる可能性が高いでしょう。

不動産会社の営業など即戦力を期待する業種では、実務経験を持つ方の人が学歴が高いだけの人より歓迎される可能性が高いといえます。

したがって相応の実務経験を持っていれば採用される可能性は高いということです。

一方、自社のやり方で仕事に従事してほしいという企業や社員研修が用意されている職場では、実務経験がないとしても採用される可能性があります。

市場価値が高いスキルがあると有利

習得しているスキルの市場価値も大事なポイントです。

たとえば、高いスキルをもっているとしても、応募先の企業であまり役に立たないスキルでは効果的なアピールとはなりません。

自分が持っているスキルがどの程度応募先の企業で通用するのかを考えるようにしましょう。客観的に見て市場価値が高いスキルがあると、非常に有利となります。

転職に高学歴は有利?

本棚いっぱいに並んだ本

新卒の採用の場合は一般的に「高学歴」であった方が有利とされていますが、転職活動の場合はどうなのでしょうか?ここでは転職に「高学歴は有利であるのか」について解説をしていきます。

大卒限定としている求人は多い

実際のところ大卒以上の学歴を要件とする求人は数多く存在しています。

そのため、優秀な人でも大卒でないために採用基準から外れてしまうことがあるようです。大卒限定で募集を行っている理由としては、以下のことが考えられます。

・候補者を絞り込める
・一定レベルの能力を有していると推定される
・専門性のある人材を採用できる

中途採用の求人には優良企業の場合、多くの応募が予想されます。応募資格に学歴を入れておくと、多すぎる候補者をあらかじめ絞り込めます。

また、大学を卒業しているということは論理的思考能力など一定以上の学力があると推定されるため、業務に必要な知識を習得が早いと見込んでいるのです。

電機メーカーなど技術職の求人には大学時代に理系分野での専門知識を習得した人でなければ応募できないというように、専門性のある人材を求めています。

高学歴が転職に有利な理由

転職する際に高学歴が有利な理由としては「高学歴に優秀な人材が多い」「大学受験に取り組んだ実績がある」というものが考えられます。

高学歴には優秀な人材がいる確率が高いと企業側に思われるため就活や転職には有利になるのです。

学歴が無くても優秀な人材はもちろんいますが、高学歴の人に優秀な人が多いため「高学歴=就職に有利」とイメージが付いているといえるでしょう。

大学受験に取り組んだ実績がある

高学歴者の多くは、大学に合格するため受験勉強に励んだという実績があります。

そのため仕事に関しても積極的に取り組めるというある種の裏付けがあるといえるでしょう。また、大学で受けた講義は、専門性が高くより幅広い教養を身につけられます。

大学で勉強した知識を仕事に活かしてくれるという期待も込められているのです。

転職するとき高学歴が有利になる業界

転職時では学歴が有利なる業界とあまり関係がない業界に分かれています。

どのような業界で高学歴が有利になるのかをご紹介していきましょう。

【高学歴が有利な業界】
・公務員
・大手メーカーの研究職
・外資系コンサルティング

公務員は採用試験において教養的な知識を問われる試験を受験します。そのため一般教養や知識レベルがかなり高いため、高学歴の方が有利なようです。

大手メーカーの研究職は高度な専門的知識を持つことが前提です。コンサルは高度な知識を提供するサービスなので、コンサルティングを行う人の学歴を含めた肩書きなども重要視されています。

履歴書の学歴欄の書き方

パソコンを打つ女性

ここでは履歴書に記載する学歴欄の書き方について解説をしていきます。

書くときのポイント

学歴の正しい書き方とポイントは以下の通りです。

・学校名と学部や学科名は省略しない
・原則として高等学校の入学時から記入する
・入学と卒業の年は和暦か西暦のいずれかに表記を統一する

学歴の書き方は、原則として高校入学時から書くのが一般的です。学校名は略さずに「高校」ではなく「高等学校」と書きましょう。学部名や学科名も省略せずに正式名称で記載するようにしてください。

学歴欄の見本例

履歴書の学歴欄の基本的な書き方は以下の通りです。

【学歴】
平成17年4月 埼玉県大宮北南高等学校入学
平成20年3月 埼玉県大宮北南高等学校卒業
平成20年4月 自由が丘大学商学部商業学科入学 国際ビジネス専攻
平成24年3月 自由が丘大学商学部商業学科卒業

応募資格の学歴に満たない場合の対策

「応募したい企業の募集要項に記載されている学歴の要件に満たない…」このような場合はどうしたらよいのでしょうか?

ここからは募集要件に学歴が満たない場合の対策について紹介します。

経験や熱意をアピールして応募しよう

応募資格の学歴に満たない場合でも、経験や熱意が評価されて採用に至る可能性はゼロではありません。最初からあきらめないでぜひ、チャレンジしてみましょう。

社会人としての経験がある場合には、これまでの実績や応募先の企業で役に立ちそうなスキルをアピールするのも良い方法です。

ただし実際には応募資格を満たしていませんので、謙虚な姿勢で臨みましょう。

学歴詐称は当然NG

学歴詐称とは大学を中退したのに卒業とするというような、偽りの学歴を申告したり偽装することを表します。

上手くバレずに入社できたとしても、書類の提出や何かのきっかけで学歴詐称はバレてしまうものです。その場合、懲戒免職になることや場合によっては罪に問われることもあり、その後の人生に大きなマイナスとなります。

「絶対に採用されたい!」という思いがあったとしても、学歴詐称は絶対に厳禁です。

記載されている学歴は目安のひとつにしか過ぎない

学歴を重視する企業も存在していることは確かです。しかし、中途採用においては一部の企業を除き、学歴よりは実務経験を重視する場合が多いようです。

募集要項欄に記載されている学歴については目安のひとつであり、絶対的な条件ではないこともあります。

学歴の条件に満たない点があったとしても、応募する企業に役立つスキルを持つ場合にはぜひ応募をしてみてください。積極的にチャレンジをしてみましょう。

転職する際は学歴が全てというわけではない

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今回は「転職する際に学歴は重要なのか」ということについて詳しく解説をしていきました。

確かに高学歴であることは一部の企業では有利かもしれませんが、全ての企業に共通しているわけではありません。

中途採用に関しては学歴よりスキルや実績などを重要視する傾向があるので、学歴を満たさないからといって応募したい企業を諦めることはないのです。

中途採用に関しては「やる気と熱意」を持っているポジティブな人間が求められています。ぜひ前向きな姿勢で転職活動を成功させてください。

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