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インタビュー

フォトグラファー・インフルエンサー yuka/3年でフォロワー8万人。独学で掴んだ大好きなカメラの仕事

インスタグラムのフォロワーが8万人を超えるフォトグラファーのyukaさん。
彼女は食品工場で働きながら、独学でカメラを習得し今の地位を築きました。地道な作業をしていた日々から、今ではファンも多くSNSで影響力を持つ存在に。

今回は彼女が人気フォトグラファーになるまでの軌跡と真髄をインタビュー。カメラや写真について楽しそうに話してくれました。

■プロフィール
yuka
フォトグラファー兼インフルエンサーとして活躍中。
有名パン屋やカフェなどの撮影を担当し、公式アンバサダーを務める。
過去には、東京カメラ部2019 Instagram部門入選、第30回・31回東京フォトサロン入賞、わたしは奈良派フォトコンテスト受賞などの受賞歴あり。

カメラを持ったら“ビビッ”ときた


実はカメラを始めたのは3年前なんです。趣味で始めました。それまでも、多趣味で色々なことはやっていたんですが、特にどれにもハマらなくて。

これもちがう、あれもちがうっていう感じで、ずっとやりたいことが見つからなかったです。カメラもたまたまやってみたのが始まりでした。

ある時に、ごく普通の小さなカメラで京都の八坂神社を撮影したんです。風景を収めた瞬間に「何かすごいもの撮れた!」って感動して。

自分でも不思議なんですが、まさにビビっときたという感じです。運命の人に出会ったら感じるとかって言いますけど、本当にそんな感じ(笑)「私にはこれや」って思いました。

それからすぐに本格的な一眼レフカメラも買いに行きました。

この時は食品関係の仕事をしていたのですが、休みの日は朝5時から出かけて、写真を撮りに行くようになりました。これだ、と思ったらもうそれしか見えないタイプなんです(笑)

週6日出勤していたのでかなりハードでしたけど、好きなことなのでしんどさは全然感じなかった。それよりも楽しくて、カメラの世界にもっともっとハマっていきました。

時間さえあればとにかく撮りまくり。色んなことに興味がある性格なので、撮りたいと思ったものはジャンル・形問わず、何でも撮影しました。

そうしていると、構図とかが段々分かってきて、自分流のコツが掴めてきたんです。今思うと、被写体を絞らずに色々撮っていたことが、早く上達できた理由だったかもしれません。

『自分色のインスタグラム』


カメラについては独学でしたが、撮った写真をインスタグラムに上げていたら、徐々に見てくれる方が増えてきたんです。 ダイレクトメッセージで、写真を撮ってほしいと依頼もいただくようになりました。

フォロワーがまだ3000人ぐらいだった時に、とあるクライアントが着目してくれて、観光やグルメなどのインフルエンサーの仕事をくださったんです。

インフルエンサーは、企業から宣伝依頼される商品や、場所などの写真と紹介文を投稿してPRをする仕事。

「良いものを共有したい」「楽しいことはより多くの人に知ってほしい」という気持ちが昔から強かったんですが、写真を通してそれが出来るので、インフルエンサーの仕事もすごく楽しくて。そこから“インフルエンサーyuka”としても活動しています。

今ではフォロワーが8万人を超えました。自分でもよくここまで来たなって(笑)

実は食品関係の仕事も5か月前まで続けていたんです。高校卒業後に入社して、ほかに没頭することもなく、なんとなくずっと続けていました。

でもカメラを始めて、徐々にフォトグラファーとして仕事をさせてもらうようになってからは『絶対にカメラの仕事で生きていきたい』という想いがでてきて。

カメラの仕事で生計を立てられるようになったのと、食品工場の方でも、キリの良いタイミングが来たので退職しました。

現在は収入のほとんどがインスタグラムからです。フォトグラファー・インフルエンサーとして、仕事を沢山いただいています。

仕事の撮影対象はオールジャンルで、人物、風景、食べ物など様々。カメラマンやフォトグラファーって、全ジャンル撮れる方が意外と少ないんですよ。

何かを専門にされている方が多いので、私はそこで差別化を図りたいと思って。カメラを始めたときからオールジャンル撮影していましたが、今も意識して取り組むようにしています。

写真に限らず『自分色』ってすごく大事だと思うんです。他人の真似はしない。

私のインスタグラムは、あらゆるジャンルの写真を載せているので、統一感はないです。そのことについて、悩んだこともありましたが、色々な物を撮影しているのが“フォトグラファーyuka”なので、全てを見てほしいと思って載せることにしています。

各分野で一位にはなれない、でもそれで良い。
専門の方には敵わないですが、オールマイティに撮影できることが私の強みであり、色なので。「自分を信じること」「他人に流されないこと」が私にとって一番大切な軸です。

プロカメラマンではなく「フォトグラファー」


インスタグラムでも「プロですか?」とよく質問をいただくことがあるのですが、私はプロカメラマンではないんです。プロになると、マンネリ化してしまいそうで。

仕事でしか撮らない、その現場で決まった物しか撮らない、という風になってしまったら嫌なんです。『撮りたい物に出会ったから撮る』その気持ちを持ち続けたいんです。

だから、私は「フォトグラファー」として活動しているし、これからもそのつもりです。

ありがたいことに、インスタグラムでファンだと言って下さる方も多くて、私の写真で勉強しているとメッセージをくださる方もいます。そういったメッセージを貰うとすごく嬉しい。

今、この仕事をしていて、喜んでもらえることが本当にやりがいになっています。

写真をお渡ししたときに感動している姿を見たり、ありがとうと言ってもらえたりすると、人のためになれている気がして、とても嬉しいですね。

実は今、カメラ教室をしたいと考えているんです。教えてほしいと言ってくださる方も多くて。できれば今年中に。私も使える時間が増えたので実現したいです。

カメラに出会って性格が180度変わった


ここまでいっぱい喋ってきたんですけど、もともと私こんなに喋るタイプじゃないんです(笑)

カメラを持つまでは、自分って何も出来ない人間だな、と思うぐらい冴えない性格でした。

カメラに出会って、とにかく行動して挑戦する人になりました。周りの人にも言われるぐらい、本当にめちゃくちゃ変わりました。もちろんプラスの方に。

もし、今、自分がしたいことが見つからなくて悩んでいる人がいたら、とりあえず色々な物を見てみてください!じっとしていたら何も始まらない。

様々な物に触れて、少しでも足を踏み込んで、自分のやりたいことを見つけてください。

私も長らく苦しんできた人間なので、悩んでいる方の気持ちが分かるんです。だからこそ伝えたい。

一人でも多くの方に、自分に合ったモノと出会ったときの喜びを知ってほしい。とにかく積極的に行動してください!

行動していたら、いつか「これだ」と思えるモノに出会えるときがくるかもしれません。私はカメラに出会えて本当に良かった。今が楽しくてしょうがないです!

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Written by

YURI

YURI

大阪府出身のライター。 小説、ラジオ、美容コスメ、韓国をこよなく愛する。 大学卒業後、大手アパレル、英語教育サービスを経て、ライターに転身。 『話してくれた人の想いをきちんと届けること』がモットー。

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