半世紀にわたる熱処理技術を生かし、約2万品番の製品を処理してきた「株式会社熱研(ねっけん)」。
お客様から求められる部分処理を行う為の治工具は自社で製作するなど、最適な処理方法を提案し、単品1個から量産品まで対応しています。
そんな熱研が目指すのは、健康経営。
からだを鍛えるように金属を鍛え、パーソナルトレーナーのように職人技術を鍛えることを仕事をする彼(彼女)らについて、詳しく紹介します。
柔らかく、しなやかに対応する強み
「ハイス材・コバルトハイス材を必要な部分だけ柔らかくできませんか?」
熱研には以前、このようなお困りごとを抱えたお客さまが来ました。
少し専門的な話になるのですが、ハイス・コバルトハイスを必要な部分だけ柔らかくすることは非常に困難な条件。
金属ジムトレーナーたちは試行錯誤しましたが、なんとかお客さまのご要望に応えることができました。
健康経営の取組みについて
熱研では、2021年5月より社内に健康宣言書と健康理念を制定し周知しました。
何をするかというと、社内で健康意識を高める為の取組みを行うのです。
社員それぞれが健康経営セミナーに参加し、まずは受動喫煙をなくすための取り組みをすべく、喫煙スペースを明確に区切ることからスタートしました。
また、健康診断については40歳以上の社員を対象に生活習慣病に対する検査項目を増やし、「再検査」などの結果が出た社員に対しては会社が受診を促す取り組みを始めました。
他にも健康オンラインセミナーに社員全員で参加するなど、健康意識を高めることも社内の大切な取り組みのひとつです。
歓喜も苦悩も分かち合える、それこそが仲間
熱研では、何よりも共に働く仲間を大切にしています。
その取り組みが評価され、2015年には「大阪でいちばん人を大切にする会社」111社に選定されました。
仲間がいるからこそ、お互いが刺激され、新しい何かが生まれる。その何かを形にするのは、今この記事を読んでくれているあなたかも知れません。
私たちと共に明日への第一歩を踏み出してくださることを、心より待ち望んでいます。
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