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実は営業に向いてないかも!特徴を見極める診断テストと対処策を紹介

「自分は営業職に向いてないかも……」と感じる人向けの診断テストを紹介します。また、営業職に不向きだと診断された場合は、どのような対処策を取れるのかについても確認しておきましょう。自分に合う仕事を見つける方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

営業に向いてない?診断テストにチャレンジ

営業のイメージ

営業には、仕事の基本すべてが詰まっているといわれるほど幅広い業務内容が含まれます。営業を担当すると社会人として知っておきたいマナーなどがひと通り身に付くため、営業職に配属される新入社員は少なくありません。

しかし、すべての人に営業職が向いているわけではありません。どんなに努力しても営業成績が上がらず、いつも肩身の狭い思いをしている人もいます。

営業に向いてないと感じる人は、次の診断テストにチャレンジしてみましょう。6つの項目に対して素直に答えることで、ご自身が営業向きの人材なのか明らかになるかもしれません。

  • 初対面の人と話すことが苦手
  • 場に応じた装いをすることが苦手
  • こまめに連絡することが苦手
  • 計画的に手際よく進めていくことが苦手
  • 相手の気持ちを察することが苦手
  • 人の言葉で落ち込むことが多い

 

当てはまる項目が多いときは、営業に向いていない可能性があります。それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

初対面の人と話すことが苦手

営業の主な仕事は新規顧客の獲得と既存の顧客との関係強化です。なかでも、収益増のために新規顧客の獲得は欠かせません。ほぼ毎日初対面の人と会い、積極的に商品やサービスについて説明し、好印象を持たれるように笑顔で接することが求められます。

初対面の人と話すことが苦手な人にとっては、毎日の仕事が苦行になるでしょう。営業を繰り返すうちに慣れる人もいますが、何ヶ月経っても慣れない場合は初対面の人と話すことが苦手で克服することは難しいと考えられます。新しい会社に営業に行くと聞くだけで気分が落ち込んだり体調不良になったりする場合には、所属を変えてもらえないか上司に相談するほうが良いかもしれません。

場に応じた装いをすることが苦手

営業は企業の顔でもあります。取引先の人々は営業職の人を通してその企業を理解するので、営業職が身だしなみをきちんとしていないと、企業全体のイメージが悪くなるかもしれません。営業に出かけるときは常に清潔な装いに留意し、爽やかな印象を与えるようにしましょう。

また、パーティーの場なのに着古したスーツを着たり、バーベキューなどのアウトドアでの懇親会にスーツに合わせるような革靴を履いたりする場合も、取引先に違和感を与える可能性があります。場に応じた装いをすることが苦手な人、また、場に合う会話を選べない人や相手の反応に構わず自分の話ばかりをする人などは、営業職に向いていないかもしれません。

こまめに連絡することが苦手

通常、営業はチームで取り組みます。取引先に出かけるのは自分一人であっても、常に上司や同じチームの同僚たちと連絡を取り合い、トラブルが起こってもスムーズに対応できるようにしておく必要があるでしょう。

こまめに連絡することが苦手な人やスタンドプレーを好む人は、営業に向いていない可能性があります。何事が起こっても常に報告するようにと上司に何度も注意されているにも関わらず、報告・連絡・相談が身に付かない人も、営業職には向かないと考えられるでしょう。

計画的に手際よく進めていくことが苦手

営業とは単に取引先や取引先候補と話すだけの仕事ではありません。商品やサービスの魅力を理解し、どうクライアントにアピールするかを考え、適切なタイミングで営業に出かけ、クライアントの反応に対して適切な対策を練る必要があります。そのため、すべての業務を計画的かつ手際よく進めることが求められる仕事といえるでしょう。

場合によっては複数の仕事を同時進行することもあります。このようなケースでも計画的かつ手際よく進めるスキルがあれば、上手くこなしていけるでしょう。

反対にいえば、計画性のない人や手際が良くない人は営業職に向かないと考えられます。手際が悪いと取引先を待たせることにもなり、印象が悪化するかもしれません。ご自身に計画性や手際の良さがあるのか、一度振り返って考えてみましょう。

相手の気持ちを察することが苦手

相手の気持ちを察することが苦手な人は、クライアントが何を求めているのか理解することができません。クライアントの求めることを理解できないと、適切なサービスや商品を提供することが難しくなり、取引のチャンスを失うことになるでしょう。

相手の気持ちを察することが苦手だと感じる人は、営業職に向いていないと考えられます。相手の話を最後まで聞く、相手の気持ちに立って考えるなどの基本的なコミュニケーションスキルを身につけ、相手の気持ちを察せるように努力していきましょう。

人の言葉で落ち込むことが多い

営業とは、簡単にいえば相手に物やサービスを売り込む行為です。どんなに丁寧に行っているつもりでも、相手にとっては迷惑行為と受け取られてしまい、心ない言葉を浴びせられることもあるでしょう。

他人のちょっとした言葉で落ち込む人やダメージを長く引きずる人は、営業職には向いていないかもしれません。厳しい言葉をかけられても「なるほど!そんな見方もあるのか!」「私のためを思って、あえて厳しく言ってくれているんだ!」とプラス思考で受け止めるようにすることで、落ち込む機会を減らせるでしょう。

営業を得意になる3つの方法

転職のイメージ

営業に向いているとは思えないけれど「営業を得意になりたい」「営業成績を上げたい」と考えている人もいるでしょう。やる気を持って取り組むことで、営業向きに改善できることがあります。次の3つの方法を実践することで、営業を得意分野に変えていきましょう。

  1. 営業する商品・サービスについての理解を深める
  2. 営業成績が良い人からコツを聞く
  3. 営業トークを社内で練習する

1.営業する商品・サービスについての理解を深める

営業する商品・サービスについて深く知ることで、営業マン自身がその良さを理解し、今以上に自信を持って取引先に勧めることができます。

また、商品やサービスに対する取引先の質問にスムーズに答えられるようになるだけでなく、使い方やトラブル時の対処法などを自分の言葉で実感を込めて伝えられるようになるでしょう。言葉の説得力が飛躍的に増し、営業成績にもプラスの効果を期待できます。

2.営業成績が良い人からコツを聞く

営業成績の良い人に営業のコツを尋ねてみましょう。コツを聞いたら、できるだけ忠実に実践します。自分らしくアレンジするのも良いですが、まずは教えてもらった通りに実践してみましょう。

なお、コツを教えてもらうときは相手が忙しくない時間を選び、迷惑をかけないように配慮します。また謙虚な気持ちで話を聞き、感謝を示すようにしましょう。

3.営業トークを社内で練習する

営業トークに魅力がなく、クライアントの気持ちをつかめていない可能性もあります。営業成績の良い人や上司に指導をお願いし、営業トークを社内で練習してみましょう。

スムーズに話せるようになれば、自信を持って営業に出かけられるようになるでしょう。会話に詰まったときの話題なども予め用意しておくことで、より自信を持ってクライアントと話せるようになります。

営業に向いてないときに検討すべき3つのこと

選択肢のイメージ

営業に頑張って取り組んでも、思うような成果を上げられないこともあります。営業に向いていないと感じたときは、ご自身の状況やモチベーションが次の3つのいずれかに該当していないかチェックしてみてください。

  1. 営業している商品・サービスに魅力を感じているか
  2. 営業職そのものを辞めたいのか
  3. 会社の営業体制に問題がないか

 

1.営業している商品・サービスに魅力を感じているか

営業が得意になるためには、営業している商品・サービスに対して熟知していることが前提となります。しかし、どんなに理解を深めても、心の底から営業している商品・サービスに魅力を感じられないときは、クライアントに自信を持って勧めることができません。営業トークをすればするほど、自分が相手をだましているような気持ちになり、顔色や声のトーンなどにネガティブなサインが表れてしまうでしょう。

現在、営業している商品・サービスに魅力を感じられないときは、上司や同僚にどこが魅力なのか率直に尋ねてみることができます。自分では発見できなかったような魅力が分かり、自信を持ってクライアントに商品・サービスを勧められるかもしれません。

2.営業職そのものを辞めたいのか

商品・サービスに魅力を感じているかどうかではなく、営業職そのものに何かしらの違和感を覚えているのではないでしょうか。営業するという行為自体に自分とは相容れないものを感じている場合は、どんなに営業成績の良い人の真似をしても営業が得意になることは難しいでしょう。

一度自分の気持ちに正直に向き合い、営業職そのものがストレス因になっていないか考えてみてください。

3.会社の営業体制に問題がないか

会社の営業体制に問題があるために、営業活動がつらいと感じているのかもしれません。

例えば、ノルマ至上主義で、ノルマを達成していないと大勢の前で叱責されるというような職場だとしましょう。ノルマを達成していないときはもちろんのこと、達成していても「誰かが叱責されるのではないだろうか」と不安になり、営業活動が楽しいと感じにくくなるでしょう。

営業職以外を検討することも1つの方法

仕事を変えるイメージ

営業職に向いていないと思われるとき、また努力をしても営業成績が上がらないときは、営業職以外を検討することができます。上司に相談して転属を申し出て、異なる部署で働いてみましょう。

営業職以外の仕事を担当することで、自分に本当に合うものが見つかるかもしれません。無理をして仕事自体ができなくなってしまう前に、早めに相談するようにしましょう。

職場が合わないときは転職も視野に入れよう

会社の営業体制が合わないとき、あるいは転属できないときなどは、職場そのものを変えることも検討できるでしょう。ノルマや成績にこだわり過ぎない職場に転職すれば、もしかしたら営業職も得意になるかもしれません。

ハレダスでは、ご自身に合ったお仕事を探している人向けにお仕事相談会を開催しています。経験豊富なキャリアアドバイザーが親身に寄り添って対応していますので、ぜひ一度ご相談ください。

キャリアアドバイザーに相談してみよう

相談のイメージ

営業に向いていないと感じる場合も、もしかしたら別の職場でならば営業の才能を開花できるのかもしれません。また、営業職以外の職種に挑戦することで、本当に自分に合う仕事を見つけられることもあります。

仕事について悩んだときは、ぜひ一人で悩まずにハレダスの転職相談CHOICE!にご相談ください。キャリアアドバイザーが豊富な経験に基づき、一人ひとりに合う解決策をご一緒に考えてまいります。お気軽にお問い合わせください。

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