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転職・副業

転職相談は誰にしたらいい?無料で利用できるサービスとは

転職を考えたとき、多くの人が誰かに相談しようと思うのではないでしょうか。その対象は友人であったり、会社の同僚であったり家族であったりと、人によってさまざま。

今回は、転職の相談をする上でおススメの相談相手や逆におススメできない相談相手などを中心にお伝えしていきます。

転職の悩みは一人で抱え込まずに相談すべき

冒頭でもお伝えしたように、転職を考えた際には誰かに相談しようと考える人が多いでしょう。しかし、中には一人で悩み、誰にも相談できずに転職をすすめてしまう人もいらっしゃいます。

まずは、そんな人のためにお話しておきます。転職の悩みは一人で抱え込まずに、相談することを強くおススメします。

人間というのは一人で悩んでしまうと、どうしても視野が狭くなってしまい、主観的にしか物事を判断できなくなってしまいます。また、転職活動が長引くほど次が決まらない焦りから、深く考えずに転職先を決めてしまいがちに。

深く考えずに決めてしまったため、実際に働いてみたら自分と合わない職場で結果的にすぐ辞めてしまった、なんてケースも多くあります。

日本では、まだまだ転職回数に寛容ではないところがあります。そのため、短期離職をしてしまっては、次の応募先の採用担当の心象がよくありません。そしてまた転職活動が長引いてしまう・・・という悪循環に陥ってしまいます。

このような事態を避けるためにも、転職の悩みは一人で抱えこまずに相談することが大切なのです。相談することで、転職における不安やストレスを解消できるだけでなく、客観的な意見を得ることができます。一人で考えたり悩んだりするよりも、視野が広がり、前向きに転職活動をすることができるようになるのです。

おススメの相談相手


それでは、ここからは転職相談をするおススメの相談相手について紹介していきます。

会社のOB・OG

今、自分が働いている会社のOBやOGは以前に同じ職場で働いており、転職に成功した人の経験談として有益な情報になるでしょう。「辞める際には、誰にどのような伝え方をしたのか」「転職活動はいつ頃から始めて、どのくらいで次が決まったのか」などを聞き、参考にしてみるのがおススメ。

また、実際に転職する際に使っていたサイトやサービス、面接のポイントなども合わせて詳しく聞いておくのも忘れずに。

転職に成功した知人や友人

身近に転職に成功した知人や友人がいる場合、その人たちに話を聞いてみるのもおススメです。友人ならば深いところまで聞きやすいでしょうし、困ったときにはこまめに連絡をとってアドバイスを貰うこともできるでしょう。

転職エージェント(キャリアアドバイザー)

ネットで転職についての情報を探したことがある人ならば、目にしたことがあるかもしれません。転職エージェント(キャリアアドバイザー)はその名のとおり転職のプロで、無料で相談にのってくれるサービスです。履歴書や職務経歴書の書き方から、面接対策もしてくれるのが特徴です。

また、希望の業界や職種の求人の紹介もしてくれます。転職サイトには掲載されていない、転職エージェントからの紹介でしか見ることのない求人もあったりします。

このように、とても便利なサービスと思える転職エージェントですが、以下のように注意すべき点もあります。

・転職エージェントによっては相談(面談)を拒否される
・希望していない企業に応募されてしまう
・経歴を誹謗中傷される

転職エージェントは、相談者の内定がそのまま報酬に繋がるので、経歴をみて紹介できそうな求人がない場合は相談を拒否されたり、希望していない企業に勝手に応募された、なんてケースも少なくはありません。また、ひどいときには経歴を誹謗中傷されるなんてことも。

確かに、転職エージェントは転職のプロではあります。ただ、相談する際にはその特徴や口コミなどの事前情報を得てから、どの転職エージェントに相談するか決めましょう。

おススメできない相談相手


それでは次に、転職相談でおススメできない相談相手について紹介していきます。

上司

仕事についての相談相手として、身近にいるのが会社の上司。しかし、転職の相談相手としてはおススメできません。

なぜならば、自分が転職を考えていることが会社側に伝わることで、社内での評価が下がったり、仕事がやりづらくなってしまうリスクが考えられるからです。また、部下の中から会社を辞める人間が出てしまうと、社内での上司の評価も下がってしまう可能性もあるので、引き止めにあってしまう場合も。

念のためのことを考え、どれだけ信頼している上司であっても同じ会社の人間である以上、転職の相談相手には向いていないのです。

同僚や先輩

先にお伝えした上司と同じ理由で、同僚や先輩であってもおススメしません。上司よりも話しやすい存在である場合が多いですが、いくら口止めしたところで、どこで噂が広がってしまうかわかりません。基本的に同じ会社の人間には相談しない、ということを忘れないようにしてください。

家族

両親をはじめとする家族というのは、親身になって相談にのってくれる貴重な存在です。しかし、親世代とあなたの世代とでは、転職に対する考え方が違います。

親世代は、年功序列や終身雇用が当たり前だった世代が多く、新卒入社した会社で定年まで働くというのが自然の流れでした。ところが、今の時代はどうでしょうか。年功序列や終身雇用を撤廃する企業も増えてきており、個人のスキルや経験を重視した実力主義に変わってきています。

そのため、親世代に相談しても「今の会社で、もう少しがんばってみなさい」という結果になることが多いでしょう。親身になって話は聞いてくれるものの、時代が違うため転職の相談相手としてはおススメできません。

転職相談のプロってどうなの?


先述した転職エージェント(キャリアアドバイザー)ですが、実際のところはどうなのでしょうか。いくつかの注意点はあるものの、無料で相談できるので使わない手はないのでは?と考える人も多くいると思います。

結論からいうと、一度利用してみるのをおススメします。もちろん、自分の身近にいる人の方が話やすいでしょうし、親身になって話を聞いてくれるでしょう。

しかし、転職についての適切なアドバイスを貰えることは少ないのではないでしょうか。その身近な人が転職のプロであるならば話は別ですが、それはラッキーでありレアなケース。適切なアドバイスを求めるなら、やはりプロに相談してみるのが一番でしょう。

また、本来であれば直接対面で相談するのですが、昨今の新型コロナウイルスの影響でなかなか難しい状況です。現在は、電話やメールzoom面談に対応しているところがありますので、自宅にいながら相談することができます。

メールの場合は、話すのが苦手な人でも気軽に相談できますが、相手の返事が来るまでに時間がかかってしまいます。電話の場合は、相手と直接話をすることはできるものの、顔が見えないので相手がどんな人か不安に感じることも。

そこで、おススメなのが「zoomでの相談」です。zoomならば、パソコンとスマートフォンのどちらからでも利用できますし、相手の顔を見ながら話すことができます。

また、相談先を選ぶポイントとしては、相談相手がどんな人なのかを事前に確認できるところがよいでしょう。顔写真と簡単なプロフィールがあるだけで、どんな人なのかがなんとなくでもわかると思います。

この時期、プロに相談する場合はzoomで対応してくれるところ、そしてできれば事前に相談相手の確認できるところにしてみるのはいかがでしょうか。

まとめ

転職についての悩みは、誰かに相談することが大切です。そしてその相談相手は、身近な人でもいいですが、無料で利用できるプロに頼るのもおススメの方法です。ただ、無料とはいえ、中には評判のよくないところもあります。そのため、事前の情報収集をしてみたり、相談相手がどんな人か確認できるところ選ぶようにしましょう。

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HAKU

HAKU

大手人材会社にて、法人営業を経験後、制作部門に異動し製造、IT、飲食、エンタメとあらゆる業界の上場企業からスタートアップのベンチャーなど、10年超のキャリアにおいて約3000社以上の企業の取材・制作・ライティングを実施。関西の制作責任者を務めた後、フリーランスにて活動を開始。

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