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初めての就職

就活用コートの種類の選び方!押さえておきたい4つのマナー

「就活用のコートってあるの?」「普段着ているコートで面接や説明会に行くのはマナー違反?」などコートにまつわる疑問を抱えていませんか?

今回は、就活用のコートについて徹底解説します。あわせて社会人としてのコートに関するマナーを紹介。

本ページを読めば、就活に相応しいコートを選ぶことができ、基本的なマナーも身に付くので面接官に好印象を残せるでしょう。

就職活動にコートって必要?準備しておくべき理由

コートのマナー

寒い時期であれば、就職活動にコートが必要です。

しかし面接会場に入る前にコートを脱いでおくことがマナーですので、面接担当者にスーツのデザインまで見られません。

そのため落ち着いた色味のコートを持っていれば代用できます。

コートは腕にかけて持ち歩くため、色味が採用担当者の目に触れる可能性があります。そのためリクルートスーツに合うフォーマルなデザイン・色味のスーツを選びましょう。

就活で着用するコートは、社会人になってからも引き続き着られるので、1着持っておくと良いかもしれませんね。

就活で着用するコートの種類は決まりがない

コートには決まりがない

コートの種類ですが、とくに決まりがありません。

そのためビジネススーツやリクルートスーツに合う種類であれば着用しても問題ないのです。「トレンチコートやビジネスコートでなければ低評価を受ける」こともないのでご安心ください。

コートの種類よりも、社会人としてのマナーやTPOをわきまえているかが重要です。コートのシワがあったり、埃がついていたりすると印象が悪くなるので注意しましょう。

就活で着用するコートの選び方

就活用のスーツ

就活で着用するコートの選び方を下記の3つに分けて解説します。

  • 種類
  • 素材

上から順に見ていきましょう。

種類|トレンチコート・チェスターコートがおすすめ

就活で着用するコートは、カジュアル過ぎなければどのような種類でも構いません。リクルートスーツと合わせやすいのは、トレンチコートまたはチェスターコートです。

ダッフルコートやダウンコートなどの袖やフードにファーがついているコートは、華やか過ぎるため避けた方が良いでしょう。

色|黒・グレー・アイボリー・ベージュがおすすめ

就活用のコートは、黒やグレー、紺などの落ち着いた色を選びましょう。基本的にリクルートスーツと合わせても違和感のない色味を選びます。

春先に面接を控えている場合は、濃い色でなく、ベージュやアイボリーを選んでも問題ありません。奇抜な色のコートを腕にかけて持ち歩いていると、目に止まりやすいので避けた方が無難です。

落ち着いたカラーであれば、新しく購入しなくてもお手持ちのコートを着用しても構いません。

素材|綿・ウールがおすすめ

綿やウールは、リクルートスーツやビジネススーツに馴染みやすいのでおすすめです。また防寒性に優れており、風や雨に強く、寒さからしっかり身体を守れます。

コートは、社会人になってからも着用することを踏まえたうえで選ぶと失敗しないでしょう。

就活用のコートは機能性を重視して選ぶ

機能性の高いコート

新しく就活用のコートを購入する場合は、機能性を重視して選びましょう。とくにチェックしたい機能は、下記の2つ。

  • 軽くて暖かいコート
  • 撥水加工を施されているコート

就活用のコートは、社会人になってからも使用できるので機能面も考慮して選んでくださいね。

軽くて暖かいコート

ビジネスコートは、軽くて暖かいものを選ぶべきです。その理由は、社会人として働く上で、コートを長時間着用し続けることも多く、負担になるからです。

重いコートは、ただでさえ寒さに耐え忍んでいる身体に負担が大きく、体力を消耗してしまいます。就活中だけ着用するのであれば問題ないかもしれませんが、社会人になったときも同じコートを使う場合は軽くて暖かいものを選びましょう。

撥水加工を施されているコート

撥水加工が施されているコートを選ぶと、急な雨にも対応できます。就活中だけでなく、社会人として働く中で天候が急変するケースもあるはず。

折りたたみ傘を持ち歩くのは当然ですが、傘をさしていてもコートの肩や裾、背中が濡れてしまうかもしれません。撥水加工を施されているコートを着用しておけば、水をサッとふき取ることができます。

アウターは、玄関先やビルの入口で着脱するので、リクルートスーツまたはビジネススーツを濡らさないように撥水加工付のスーツを選びましょう。

就職活動時に押さえておきたいコートのマナー

面接時のコートのマナー

コートにまつわるマナーを下記の4つに分けて解説します。

  • 着脱するタイミング
  • コートの持ち方と畳み方
  • 着席時にコートを置く場所
  • コートの畳み方

面接官を目の前にしてアタフタしないよう、事前にマナーを押さえておきましょう。

コートを着脱するタイミング

面接や説明会のときは、会場に着いたら玄関先(入口)でコートを着脱します。寒い時期は、暖かい室内に入ってから脱ぎたくなりますが、マナー違反になるので注意しましょう。

その際に、入口を塞がないように隅に寄ってから着脱すると好印象を残せます。

誰も見ていないからといってエレベーターの中で脱いでしまうと、監視カメラで確認される可能性も。面接官以外にも応募企業で働く社員と出くわす場合があるので気を引き締めて挑むべきです。

コートの持ち方

コートは、かさばるのでどのように持ち歩けばいいのか迷われる方も多いでしょう。会場の外でコートを脱いだら腕にかけて持ち歩くのが正解です。

腕にかける際に綺麗に畳む必要はありません。見た目が乱雑でなければ問題ないので、二つに折りたたむイメージで腕にかけてくださいね。

着席時にコートを置く場所

着席時は、コートを小さく折りたたんで自分の鞄の上に置くのがマナーです。椅子の背もたれにかけてしまう方もいますが、椅子は応募企業のものなので、勝手に使用できません。

また膝の上に乗せておくのは、面接官に失礼になりますし、挨拶をするたびに邪魔になってしまうでしょう。鞄の上に綺麗に収まるように、畳み方を数回練習しておくと当日、落ち着いて対応できます。

コートの畳み方

面接時のコートは、鞄の上に乗せるため、正しい畳み方を覚えておきましょう。

コートの畳み方の手順

  1. コートの裏地が表に出るように首元のタグを外側に向ける
  2. 肘を折り込んで1の間にはさむ
  3. 縦長の状態から3~4つ折りにして畳む

鞄から落ちて床についてしまうと見た目も衛生的にも良くありません。コンパクトに畳んでズレ落ちないように、自分の鞄とコートを使ってコツを掴んでおきましょう。

相応しいコートを着用してスマートに冬の面接を乗り切ろう

コート

寒い時期の面接や説明会に足を運ぶ際には、リクルートスーツの上からコートを着用しましょう。

とくに種類に指定はありませんが、ファーの着いたダッフルコートなどカジュアルすぎるコートは避けた方が無難です。トレンチコートやチェスターコートを選ぶと間違いないでしょう。

コートのマナーは就職活動の面接だけでなく、今後のビジネスシーンにも役立ちます。社会人として活躍するためにコートのマナーと畳み方をマスターしましょう。

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Written by

Nao

Nao

はじめまして、福岡在住のWebライター Naoと申します。大手スポーツジムのトレーナーを経てライターに転身。趣味は、身体を動かすことと美味しいコーヒーを飲みながらライティングすること!ハレダスの読者様に有益な情報をお届けできるよう1文字1文字丁寧にライティングして参ります。

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