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書類選考の長所と短所の書き方。ポイントや例文、自己PRとの違いを紹介

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転職活動をする際の書類には、自己PRや長所・短所など、自分をアピールするための項目を記載しなければなりません。しかし、改めて自分の長所や短所と向き合ってみても上手に伝えられない人も多いはず。

そこで今回は長所と短所の書き方やポイントを紹介。参考にしやすいそれぞれの例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

自己PRと長所の違い

書類選考や面接でよく聞かれる自己PRと長所。「伝えるべきことは同じじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、アピールすべきポイントが異なってきます。まずはその違いを紹介します。

自己PRは仕事に活かせる強みをアピールするもの

自己PRとは、自分自身の得意や強みをアピールすることです。なぜ強みや得意をアピールする必要があるのかと言うと、仕事に活かせる能力を持っていることを面接官に伝えるため。前職での活躍などを例に得意や強みをアピールすれば、より信憑性が高まります。

長所は人柄の魅力をアピールするもの

長所を聞かれたときにアピールしたいのは人柄。採用担当者は仕事での活躍のポテンシャルだけでなく、企業にマッチする人材であるかもチェックしています。そのため、長所や短所を通じて応募者の人柄を見ているのです。自己分析をはじめ、家族や友人に自分の性格を尋ね、意見を参考にしながら長所をアピールしましょう。

書類選考での長所と短所の書き方


履歴書やES、職務経歴書などにおける長所や短所の書き方は、読みやすく印象に残る構成にするのが大切。ここでは長所や短所を上手に伝えるための書き方を紹介します。

最初に結論を述べる

長所、短所同様に、書き出しは結論から。採用担当者は何人もの書類に目を通しているので、いかにわかりやすく印象的なエピソードを記せるかが採用の鍵になります。

記載するときには「私の長所は〇〇です。」と文章で書き出してももちろんOKですが、「長所:リーダーシップがある」と簡潔に記載したり、「通知表で評価され続けたリーダーシップ」のようなキャッチコピーをつけたり、見やすさとインパクトにこだわって最初に結論を述べるようにしましょう。

結論を裏付けるエピソードを述べる

長所や短所を述べた後には具体的なエピソードを続けます。単に「私の長所は〇〇です」と伝えるよりもエピソードを付け加えることで、根拠を持たせることができます。長所のエピソードを述べるポイントは、できるだけ仕事に直結するものにすること。プライベートや学生時代の話でも問題ありませんが、仕事のエピソードの方がイメージしやすいのでおすすめです。

また、短所のエピソードを選ぶ時はできるだけ小さな失敗談にするのがポイント。失敗は仕事につきものですが、リカバリーできずに退職してしまったり、会社や人に大きな迷惑をかけてしまったりした話だと採用を懸念される場合があるので注意です。

長所・短所をどう活かして向き合うかを述べる

まとめ方は、長所・短所をどう活かし向き合いながら、会社で活躍できるかを記載します。長所の場合であれば、「持ち前の真面目さを活かし、中途半端な仕事をせず、目の前の業務に真剣に取り組んでいきます」のように。

短所の締め文であれば、「心配性な一面がありますが、その分ミスは少なく責任感と計画性を持って仕事に臨むことができます。」のように、短所を認めながらも強みとして言い換える言葉を述べるようにしましょう。

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採用担当者が長所・短所で注目するポイント


採用担当者が長所や短所を見るときに、きちんと自己分析ができているか、説得力があるか、社風・職種に合っているかなどに注目しています。ここでは具体的な内容を解説していきます。

自己分析力・説得力

仕事を進める上で、分析力と説得力は不可欠。思いつきの長所や短所、辻褄の合わないエピソードを記載してしまうとビジネスパーソンとしての信頼感に欠けてしまいます。長所と短所を考え、述べるときにはきちんと自分と向き合い、一貫性のあるエピソードを伝えることが大切です。

社風・職種に合った長所

採用担当者は長所や短所から、社風に合うかどうかを判断しています。どれだけ優秀な人材でも企業との相性が合わなければ採用が見送られる場合も。ですので、できるだけ企業にフィットする長所を述べるようにしましょう。

企業に合う人材をイメージしすぎて、自分に該当しない長所を述べるのはNG。いくつかある自分の長所の中から、一番企業にフィットしそうなものをピックアップして伝えましょう。

客観的な意見

長所や短所を述べるときに大切なのは、第3者からの意見を取り入れること。「上司からこう言われた」「同僚からここを評価されていた」など、客観的な意見を述べることで信憑性が増すのはもちろん、コミュニケーション能力も伝えられますので、積極的に取り入れるのがおすすめです。

参考にしたい長所の例文5選

ここでは書類選考の長所に活かせる例文を紹介。責任感やコミュニケーション能力の高さなど、多くの人に該当する強みを例文で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

1.責任感の強さ

私の強みは責任感が強いことです。前職では営業を努め、お客様のご依頼やご要望にはどんなことでも誠実に対応してまいりました。上司からは、「◎◎(名前)なら安心してお客様と仕事を任せられる」との言葉もいただいたことから、仕事への自信につながっています。貴社でも責任感のある行動でお客様のニーズに応えるご提案ができればと考えております。

2.コミュニケーション能力の高さ

私の長所はどんな方とも円滑に関係性が築けることです。前職では後輩を教育・マネジメントをする部署でリーダーを任されていました。冷静沈着な人、明るくおおらかな人、なかには心配性の人や喜怒哀楽の激しい社員など、個性はさまざま。どのように関係性を築けば良いか悩んだ時期もありましたが、それぞれの長所にフォーカスを当て、積極的にコミュニケーションを図ると、一体感が生まれるようになり、結果的には部署1つの目標を達成するまでに成長したのです。このコミュニケーション能力を活かし、貴社の成長に貢献できればと思います。

3.集中力の高さ

私の長所は高い集中力です。前職で簿記検定の資格取得が必要になりました。3ヵ月後の試験を目指し、仕事の合間をぬって毎日学習に励みました。往復の通勤時間をはじめ、昼休憩や就寝前など、スキマ時間を活用しながら集中的に学習。3ヵ月後、無事簿記3級を取得しました。高い集中力と目標達成力を活かし、貴社でも目標にコミットできればと感じています。

4.誠実さ

私は同僚やお客様から誠実な人だと言われます。前職の販売でも、誠実さが武器になった出来事があります。来店したお客様が自社商品と他社商品を比較し、悩まれていました。お客様には満足できるお買い物をしていただきたかったため、自社商品の魅力を伝えるだけでなく、一部ニーズは他社商品の方が叶えられる可能性があることを正直に伝えました。するとお客様から「誠実に接客してくれてありがとう。あなたから商品を買いたい」と言ってもらうことができました。貴社でもお客様を第一に考えた誠実な接客で売り上げに貢献できればと感じています。

5.臨機応変できる対応力

私の強いは柔軟な対応力です。前職で営業活動をしていたときに、お客様から「こんな商品を提供して欲しい」と取り扱っていない商品を頼まれたことがありました。現在の取り扱い商品の中で一番近い商品をご提案しつつ、併せて上司に交渉を行いました。結果的にお客様のニーズに添った商品をご提案でき、大口の取引先となりました。この臨機応変できる対応力を活かし、貴社の成長に貢献できればと思います。

参考にしたい短所の例文5選


長所と併せて押さえておきたいのが短所の回答例。短所は長所の裏返しでもありますので、長所との一貫性に注意しながら自分なりにアレンジしながら使ってみてください。

1.心配性

周囲から心配性なところがあると言われます。仕事では細部まで気になり、何度も確認してしまいます。慎重に進めるのでミスは少ないですが、時間がかかってしまうことが自分自身の課題だと思っています。貴社でも仕事の正確さはそのままに、スケジューリングをきちんと調整し余裕を持って仕事を進めるように努めたいと思います。

2.世話焼き

困っている人を見るとほっとけないので、おせっかいに感じられることもあります。前職で後輩の指導を任された際にも後輩の成長が気になるあまり、必要以上に手出し口出ししてしまいました。裏を返せば面倒見が良いとも言われますが、後輩の成長を考えると手出ししすぎるのも良くないと感じ、今では自発的な行動を促しながらマネジメントしています。そうしたことで後輩の責任感も育ち、自分自身の成長にもつながりました。

3.せっかち

結論を急いでしまうことが自分の短所だと感じています。スピード感を持って仕事に取り組もうとするあまり、相手にも「急かされている」という印象を与えてしまうことがありました。上司の指摘から反省し、それ以降は、相手の立場やペースを想像してから行動するように心がけています。

4.頑固

自分の意見や考えに固執してしまうところがあります。一度決めたことや納得できないことには他人の意見を聞き入れにくくなってしまう傾向があり、前職では上司に注意された経験があります。それ以降は一度冷静になり、相手の話に耳を傾けることを意識しています。

5.移り気

好奇心が強いので新しいことに興味が湧いてしまいがちになってしまうことです。継続力を高めるために、定期的に目標や期限を決め、やり切ることを同僚に宣言するような工夫をしています。努力を重ねながら日々継続力を高め、持ち前の好奇心を活かして新しいサービスや企画をどんどん提案できればと思います。

まとめ

自己PRは仕事に活かせる強みをアピールするもの、長所は人柄の魅力をアピールするもの。履歴書やES、職務経歴書で伝えられる量が限られていますので、いかに自分の魅力を盛り込めるかが重要になってきます。採用担当者が読みやすい構成を意識し、企業にフィットする長所・短所を記載することが大切です。今回紹介した長所や短所の例文を参考に、自分の魅力が伝わる長所と短所を完成させてください。

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HAKU

HAKU

大手人材会社にて、法人営業を経験後、制作部門に異動し製造、IT、飲食、エンタメとあらゆる業界の上場企業からスタートアップのベンチャーなど、10年超のキャリアにおいて約3000社以上の企業の取材・制作・ライティングを実施。関西の制作責任者を務めた後、フリーランスにて活動を開始。