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内定保留はできる?内定通知後、他の結果を待ちたいときの基本ルール

#就職 #就活 #内定

「他に選考中の企業があるので結果を待ちたい」「もう少し就活を続けたい」
そのようなときに別の企業から内定通知が来た場合、内定は保留できるのでしょうか。また、保留するのであればどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

本記事では、どうしても内定を保留したいときのために知っておきたい、内定保留の基本ルールを紹介します。

内定が決まった!他の結果を待ちたいときどうする?

内定通知が来ることは嬉しいものの「選考中の企業の結果を待ってから、どちらにするか決めたい」という際はどうするべきなのでしょうか。

内定保留は就活のルール

そもそも内定通知をしてくれた企業に対し、待たせてしまうのは気が引けると思うかもしれません。しかし、内定保留は就活を成功させるための有効な手段のひとつです。就活で決める企業はその後の生活に大きく影響するため、就活生にも慎重に選ぶ権利があります。就活生としてもしっかり悩んでから決めて入社したほうが、より納得して働けることでしょう。

企業側の思い

内定保留を企業側がどう受け止めるかという点も気になるところでしょう。企業側としても、内定が受理された後、ギリギリになって内定を辞退をされてしまうような事態は避けたいと考えています。よって、軽い気持ちで内定を承諾してもらうよりは、一旦保留して他の企業と比べたうえで入社してもらったほうが企業側のデメリットは少ないでしょう。

内定保留が可能な期間はどれくらい?


「内定保留をしても大丈夫」とはいうものの、あまりにも長く待たせるのは失礼に当たる気がしますよね。一般的にどれくらいの期間であれば、内定保留が可能なのでしょうか。

基本は2か月

内定保留の期間は、基本的には最大で2ヵ月程度でしょう。ただし、他の企業の選考結果がどれくらいの時期に出るのかを確認したうえで、いつまで待ってほしいと内定した企業にきちんと交渉しておく必要があります。なお、企業によっては1か月、1週間までしか待てない場合もあるため注意が必要です。

内定をもらった時期によって異なる

内定保留できる期間は、内定通知をもらった時期によっても異なります。現在は基本的に就職活動は大学4年生からとされていますが、早い企業では大学3年生の終わり頃に、内定通知を出すこともあり、その場合は4年生の4~6月まで待ってもらう必要があるかもしれません。
大手企業の大半は10月に内定式をおこなうので、それに向けた準備を進めています。内定通知が4年生の3~6月に来た場合は、企業側も1~2か月は待つ余裕があるでしょう。7~9月になると内定式の出席者を決める必要が出てくるので、長く保留できても9月末までになります。

大学4年生の10月以降に内定通知が出ている場合、そもそも選考をおこなう企業自体が少なくなっています。内定保留して他の選考結果を待つのもよいですが、先延ばしできる時間はあまりないと思ったほうがいいでしょう。

内定保留をスムーズに伝えるコツ


就活において内定保留は珍しいことではないとはいえ、企業への伝え方は社会人としてのマナーも試されるため慎重に行う必要があります。内定保留をスムーズに伝えるコツを4つにまとめました。

内定保留が決まったら即連絡

内定保留することを決めたら、すぐに連絡しましょう。内定通知がメールで来た場合は24時間以内、電話で来た場合は企業の営業時間内にかけなおすのがベストです。連絡があったときに即返信するのがビジネスマナーのため、早く連絡したほうが企業への印象もよくなり、内定保留を受け入れやすくなるでしょう。企業からの一報に対し反応が遅れてしまうと、印象が悪くなり、内定保留の交渉がスムーズに進まなくなってしまうかもしれません。

理由は正直に伝えること

内定保留の理由は、ごまかさずに正直に伝えましょう。他の企業の選考結果を待つという理由は、もしかしたら通知を出してくれた企業に対し後ろめたい気持ちになるかもしれません。しかし、それが自分自身の将来をきちんと考えたうえでの選択であれば、企業側にもしっかりと伝えておく必要があります。また、内定保留の理由が内定通知企業に対する不安であれば、それも素直に伝えましょう。企業としても内定保留の原因が自社にあるのか就活生自身にあるのか、本当のことを知りたいと考えています。自社に対して不安を感じていることを知れば、寄り添って不安の解消に努めてくれる可能性も高いでしょう。

電話とメールがベスト

内定保留を伝える場合は、可能であれば電話とメール両方で伝えておくのがベストです。理想は先にメールで内定保留の意向と電話が可能な時間を聞き、改めて電話をかけるという順番がよいでしょう。

辞退するときはきちんと謝罪する

内定保留をした末、内定を辞退する可能性もあるでしょう。その場合には、きちんと謝罪の言葉を述べるのがマナーです。内定承諾を待ってもらったことへのお礼と、待ってもらったにもかかわらず、辞退という結果になったことへの謝罪を伝えましょう。ここで入社しなかったとしても、一度は採用してくれた縁のある企業です。今後も何らかの形でかかわる可能性もあるため、社会人として最後まで誠実に対応しましょう。

内定保留のリスク


内定保留は就活生の権利ですが、リスクもあります。内定保留によって想定されるリスクについてまとめました。

入社意欲が低いと思われる可能性がある

企業側から見れば、内定承諾を即決できるほどの入社意欲がないとみなされてしまうのは仕方のないことです。もちろん就活生側にも事情があり、真剣に悩んだ結果であることはきちんと伝える必要がありますが、企業に入社意欲が低いとみなされてしまうリスクは十分にあることを覚えておきましょう。

オワハラのリスク

企業によっては「オワハラ」をしてくる可能性もあります。オワハラとは「就活終われハラスメント」の略で、「内定を出したから、もう就活はしないように」と圧力をかけてきたり、「他の企業を辞退したら内定を出す」と内定を引き合いに出したりするケースが多いようです。

内定保留をするときは最悪そのようなケースに遭うかもしれないと肝に銘じておきましょう。もし内定保留を伝える段階でオワハラに遭ったら、その場で要求を受け入れずに「考えさせてほしい」と答えておくのがベストです。オワハラをするような企業は入社してからも学生に圧力をかけたり、今後後輩の就職活動にも影響を与えたりする可能性があるので、大学の学生課や家族に相談しましょう。

内定取り消しになることも

内定保留の影響で内定が取り消しになる可能性は低いですが、まったくないとは言い切れません。企業の方針や採用担当者の裁量に依るところもあるため一概にはいえませんが、内定保留をした結果、内定を取り消されてしまった事例もあるということを覚えておきましょう。

内定保留のコツを抑えて就活に活かそう

内定保留するときのコツや基本的なマナーについてまとめました。内定保留は就活生が将来を決めるための有効な手段のひとつです。

ただし、就活生の権利であるとはいえ、内定保留を伝えるときはビジネスマナーに則った対応を心がけるようにしましょう。

就活では何気ない行動のひとつひとつが、後になって大きな影響を与えることもあります。内定保留をする場合は、最後まで誠実に対応しましょう。

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Written by

YURI

YURI

大阪府出身のライター。 小説、ラジオ、美容コスメ、韓国をこよなく愛する。 大学卒業後、大手アパレル、英語教育サービスを経て、ライターに転身。 『話してくれた人の想いをきちんと届けること』がモットー。