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理想の上司はこんな人。漫画・アニメキャラから見る特徴や条件

勤続年数を重ねると、部下がたくさんでき、関わり方に悩む人も多いのではないでしょうか。できるものなら理想の上司と言われたいもの。

この記事では、漫画やアニメに登場するキャラクターを参考に理想の上司の特徴や条件を紹介します。併せて、理想の上司になるために心がけるポイントも紹介していますので、参考にしてみてください。

理想の上司の特徴

自分が新入社員だったとき、理想の上司だと感じていた人にはどんな特徴があったでしょうか?積極的に話しかけてくれた、的確なアドバイスをくれたなど、思い出されることも多いはず。

実は、私たちが日頃親しむアニメや漫画の中にも理想の上司の特徴を持つキャラクターがたくさんいるのです。まずは、アニメや漫画の登場キャラクターから理想の上司の特徴をチェックしてみましょう。

1.フリーザのような冷静な視点

アニメ「ドラゴンボール」の悪役として知られるフリーザですが、各方面で行われる理想の上司ランキングの常連なのです。

なぜ、悪役なのに理想の上司像とされているのかと言うと、フリーザが持つ冷静な視点からだそう。

フリーザは、敵であっても数値だけで判断することなく、自分の目で実力を確かめた上で判断します。その冷静な視点や姿勢は、理想の上司の特徴に値します。

また、目の上のたんこぶになりうる存在であっても、確かなスキル、知識を持つ存在であれば重用するフリーザ。私情を挟むことなく、実力に見合うポストを与えることから理想の上司とされているのです。

2.リヴァイ兵長のように部下思い

リヴァイ・アッカーマンは、漫画「進撃の巨人」に登場するキャラクターです。進撃の巨人の中でも、1.2の人気を誇るキャラクター。

一見無愛想ながらも、一度信頼した仲間は見捨てない頼もしさや愛情の深さがあります。そんな不器用ながらも情を持って接する姿は、理想の上司像の特徴と重なるでしょう。

3.野原ひろしのようなバランスの良さ

「クレヨンしんちゃん」のパパでおなじみの野原ひろし。

アニメでは休日のシーンが描かれる多さから、だらしないイメージを持たれがちですが、スペックの高さから理想の上司だけにとどまらず、理想の夫、父親に選ばれることも多いのです。

隙があって可愛らしいのに頼りになる、家族想いで優しいなど、総合的なバランスの良さは、理想の上司の特徴と言えるでしょう。

4.はたけカカシのような指導力

漫画「NARUTO」に登場するはたけカカシは、主人公ナルトが忍者学校を卒業した後、更なるスキルアップを目指すために指導した先生です。

専門的なスキルを持ちながらも、部下の目線に立った優しい指導から、理想の上司像と重なると言われています。

ナルトたちに忍者としての心構えなど、基礎的な指導に加え、チームワークや思いやりなど人として大事なことも指導する抜群の指導力は、上司として見習うべき姿です。

5.サザエさんのようなコミュニケーション力

明るくて楽しい家族の日常が繰り広げられる大人気アニメ「サザエさん」。

半世紀以上も続く人気の理由は、それぞれのキャラクターの個性が際立っていることです。その中でも主人公のサザエさんは、どんな人ともすぐに打ち解け、ポジティブな雰囲気から周りを巻き込む力があります。

上司が前向きで明るいと、部下も仕事がしやすく職場の雰囲気が明るくなります。

また、困っている人がいると率先して声をかけるサザエさんは、まさに上司、人として見習うべき姿です。

理想の上司になるために心がけたいポイント

上述したように、部下が理想とする上司の特徴は、部下への思いやりや、社会人の先輩としての思慮深さ、指導力にあるよう。

ここでは、そんな理想の上司になるために心がけたいポイントを紹介していきます。

1.論理性を持って関わる

仕事を進める上で、論理や根拠のない指示や指摘は部下を混乱させてしまいます。論理的思考をもつことが理想の上司への一歩です。

人の感覚や感情の度合いは測れないので、指示や指摘をするときには、論理的に誰もが共通認識できる数字や事実を用いましょう。

2.楽しんで仕事する

上司が楽しそうに働く姿は、部下にやる気や希望を与えます。人は楽しそうなものやことに集まる習性があるので、そんな楽しそうな姿を見せれば、自然に部下からの信頼も厚くなるはず。

「〇〇さんのもとならポジティブに働ける」、「自分もこんな風に楽しく働けるようになろう」と思うことでしょう。

3.有言実行する

上司が部下の動向に敏感なように、部下も上司の言動をよく見ています。

そのため、発言や目標を軽んじず、些細な事柄でも有言実行を心がけてください。そういった真摯な姿勢が、信頼につながり、部下の意識改革にもつながってくるはずです。

4.怒らず叱る

部下がミスをしたときには、今後同じミスを繰り返さないように指導する必要があります。しかし、頭ごなしにミスを指摘したり、大きな声で注意したりするのはNG。

感情的に怒らず、部下を思ってアドバイスするように伝えることを心がけましょう。

5.心の余裕を持つ

立場が上がるほど業務の幅は広がり、自ずと責任も増えてきます。余裕がなくなってくると、つい、きつい口調になってしまったり、感情的に怒ってしまったりしてしまう場合も。

部下は上司に社会人の先輩として、余裕を持った立ち居振る舞いや広い視野で物事を捉えられる存在でいてほしいと期待しています。

心に余裕がなくなっているときこそ、職場を客観視して、それぞれの立場で頑張る同僚や部下に感謝する気持ちを持ってみてくださいね。

6.身だしなみを整える

仕事の取り組み方やコミュニケーション力はもちろん、理想の上司になるためには、清潔感ある身だしなみも重要なポイントです。身だしなみを整えることは、関わる人への思いやりにも該当します。

髪型をきちんとまとめたり、爪を短く切りそろえたり、シワのない洋服をまとったりすることで、「きちんとした人だ」という印象も与え、仕事への信頼感にもつながりますので、気を配るようにしましょう。

理想の上司になるとメリットもたくさん

理想の上司になると、自分にもメリットがたくさんあります。ここではどんなメリットがあるのか紹介していきます。

良い部下に恵まれる

部下は上司が思っている以上に上司の背中を見ています。

たとえ、目標に到達できなかったり、うまく連携がとれなかったりする場面があったとしても、真摯に向き合う姿勢を尊敬します。

理想の上司になろうと心がけて行動していれば、自然に良い後輩に恵まれるでしょう。

部署全体の評価が上がる

理想の上司になると、部下との関係性が良好になり、士気も上がります。スキルやパフォーマンスを最大限発揮するために、職場の雰囲気の良さはとても重要なもの。

そのため、自分自身が理想の上司となって部下も成長していくと、自分や部下を含め、部署全体が評価されるようになるのです。

理想の上司 | まとめ

理想の上司になるためには、倫理性を持って部下と関わり、真摯に仕事と向き合うことが大切です。

今回紹介した、理想の上司の特徴を身に付ければ、部下だけではなく、自分自身や部署全体にもメリットがあります。

上述したアニメ・漫画のキャラの特徴も参考にしながら、自身の業務やコミュニケーションに取り入れてみてください。

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Written by

HAKU

HAKU

大手人材会社にて、法人営業を経験後、制作部門に異動し製造、IT、飲食、エンタメとあらゆる業界の上場企業からスタートアップのベンチャーなど、10年超のキャリアにおいて約3000社以上の企業の取材・制作・ライティングを実施。関西の制作責任者を務めた後、フリーランスにて活動を開始。

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